第305話(1月26日)・・・声
2006年 01月 25日
いつもいつも飽きもせずに「声を出せ!声を出せ!」と言います。
でも、結果はおとなしいのです。
それで、「そんなに言わなくても声は出ますから・・・・」と
自然と声の出るドリルを行ないます。するとどうでしょうか!
みんなの大きな声が体育館いっぱいにこだまします。それも自分からの声です。
「ちょっと工夫すれば、選手は自ら行動を起こせる」ことに気づいてもらうのも
講習会の目的です。受講生は恥ずかしいとか、立場がないとか言ってられません。
仕事にプラスになることには貪欲になることです。
己の資質向上に投資することです。
選手に考えろ!と求める前に
指導者が考えることが沢山あることに気がつけば
選手も指導者も、そして周囲の人までハッピーな気持になれるのです。