第298話(1月17日)・・・スパイク理論(13)
2006年 01月 16日
筋肉の伸張反射を使うことが大きな鍵になります。伸張反射は
①筋肉の伸張から短縮への切り返しの瞬間に大きな力がでます。
②その直前は、「力を抜いておくこと」です。
腕が伸びるためには①上腕二頭筋が伸ばされる。
②上腕三頭筋は収縮する。 つまり
瞬間的に上腕三頭筋が伸張されることにより次の瞬間腕は鋭く振ることができるのです。
そのためには、上腕三頭筋の伸張前は「力を抜いていること」が大事です。
これが「上腕三頭筋の脱力」であり、その動きが「テイクバック」なのです。
しかし、テイクバックで手の平を前方に向けるとどうなるでしょうか?
更に、手の平を前方に向けたまま、肘を上にあげたらどうなるでしょうか?