高校・実業団・ジュニア

第３８７回　＜ｉｎ長崎＞
11月10日（木）～13日（日）：長崎向陽高校にて
参加チーム・・・長崎向陽高校、フォレストリーブス熊本、天神ジュニアバレーボールクラブ（合計１００名★受講者累計　5２,４４０名）＜感触良好！＞・・・・全国トップの九州文化学園高校に次ぐ県内2番手グループの一角。今年の春高予選は惜しくも決勝であと1歩で涙をのむ。新チームはセッター経験者不在。昨年のアタッカーでツーセッターシステムを組んで３ヶ月・・・そのような状況の中、来週の県新人戦を控えてのクリニック。テーマーを「これが向陽バレーばい！」をつくりあげること。巷に見られる精神論や根性論を超えたバレーに挑戦。2日間単独練習で、３、4日目に今年の全日本実業団６人制大会に優勝し、来年のＶ１リーグを目指す実業団チームのフォレストリーブス熊本を迎えてゲーム。結果は？・・・「これが向陽バレーばい！」が実戦の中で予想以上の収穫でした。元々基本のプレーや、基本の動きはできているので、ゲームの中では前日2日間で練習してきた確認と追加修正を徹底。余分な精神論を語るよりも目指す戦術の精度を高めるための個々の技術中心のアドバイスに終始。選手の意識の高さは日頃の山下先生の指導の賜物。きっちり伝わり実りのある楽しい4日間であった。相手はＶ１を目指す実業団チーム。破壊力のある攻撃と固い守りは高校生相手では体験できない最高の相手に恵まれ、久々に競技バレーボールをやってきた満足感で長崎を後にしました。新人戦では準々決勝で山場はあるものの順当に行けば準決勝で全国の覇者・九州文化学園と対戦予定。健闘を期待したい！

＜バレー界の宝・・・・＞
可愛い顔にキリリと鉢巻締めて・・・疲れも知らず、恐れも知らず果敢に取組む彼たちの動きはジュニアの域を超えていました。いろいろな神経系統の刺激をいれた動きから、最後はスパイクの「クロス、ストレートの打ち方」まで伝授。かなり高度な技術にもかかわらず大人のぎこちなさに比べて彼たちの飲みこみの早さには舌を巻くほどの驚きでした。バレーの盛んな佐世保のチームです。来年のペプシー全国大会に「笑顔の似合うチーム」として出場して欲しいなぁ！真狩の杉山先生、この子達がトムトムさんのチームですよ！、ご覧のようにすっごくいいチームを作られていましたよ。試合よりも一足先にこのＨＰで全国デビューします！