第2957話・・・バレー塾in 雫石11
2019年 10月 01日
第1095回バレー塾
【実技】 上路記
県内強豪校の2年生セッターが参加してくれたこともあり、ハイレベルなものとなりました。
(高速バックトスや第3のトスなども)
講義で話された内容、その高度な技術を誰もができるように、段階的に、体系的なドリル。
次々にその場で考えだされ、そのスピードある開発、創造にびっくり。
そのドリルを参加者全員がやり、気づけば、小学生もやって、ついていっています。
精度はまちまちですが、全員でできる、学べる複式学級の実践を目の当たりにしました。
なぜ2分間10種トレで、指示も注意もなく
自分と向き合うのか?
頑張っている人を
見るためです!
周りの人の頑張っている姿を見て、自分も頑張る。頑張る新しい自分との出会いがある。
自信にもつながるものと思いました。
6方向トレを50代の指導者の方ががんばっている様子を先生は見逃さず、紹介。
スピードアップも促し、参加者全員にいい刺激となり、会場全員もスピードアップ!しました。
【懇親会】
21人が参加した懇親会。集まった人の分だけ、質問、悩み、相談がありましたが、先生は即回答(学んだばかりの、本質を見極め、多面的思考による第3の答えも)。その解説、アドバイスに参加者みなさんが納得顔。
アドバイスは、思いやりがあり、愛があり、勇気づけられるもの。
みなさんの表情が晴れていったように感じました。
【感想】
グレタ・トゥーンベリさんの演説映像で始まった講義。みんなが感心する演説の姿、「行動の大切さ」を伝えるその内容。たったひとりの少女の行動が世界を動かしている。これがインターネット時代。世界のすごい人を見られる。良いものが見られる。ひとりでもいいこと、正しいことをやり続けたらいい。
福島県から、個人で参加した小学生5年生、中学生2年生。孤独に負けない、ひとりでも行動できる心の持ち主たち。ひとりでも行動できる、正しいことをやる、それができる、やれる根っこを持った子ども達から勇気をもらいました。同時に、それは周りにいた指導者さん、お母さんのたくさんの愛情があってのことと、優しさと温かさも伝わってきました。
浜松のファーストペンギン、福島のファーストペンギン(今回参加してくれた小、中学生)に、刺激をもらい、岩手でも大船渡から参加された方がまた大船渡で開催したいと動き出しました。今回来られなかったものの、いつも先生からズバッとつっこまれ、発破をかけられている指導者の方から、岩手でも自然体勉強会を自主開催しようと新たな動きの提案もありました。
雫石のバレー塾も11回目を数えますが、自然体を知れば知るほど、そのすごさを知り、学べば学ぶほど、世界が広がったバレー塾でした。もちろん参加者全員が充実かいっぱい、満足顔の笑顔でした。
正しいことをやり続ける、行動する。
この雫石のバレー塾の継続開催も、です。
次回は3月28日、29日。
みなさん、さらに学んでいきましょう。