第2925話・・・バレー塾 in伊豆
2019年 02月 26日
第1067回バレー塾
第13回自然体バレー塾イン伊豆 2/23.24 レポート<塩谷>
○今回の自然体バレー塾は、初参加のチームが多いこともあり、今まで取り組んできたスパイク動作とはじかないレシーブをメインに細かなポイントを練習した。まず、体の構造やメカニズムの話を通して、けがをしない練習、動き作りの説明。ストレッチ効果と動きつくり行った。
○ストレッチの目的は体を柔らかくすること、しかし、筋肉が伸びてしまい運動をする上で、パフォーマンスを発揮できない。自然体トレーニングには、柔らかくするだけでなく筋肉に刺激を入れる効果がある。
○今回のテーマは、「自立」 本気で自分に向き合うこと。そのために、トレーニングの仕方は、全員一斉にトレーニングするのではなく、2分トレを行う。このような取組で自主的、主体的に実施。自分のペースで、自分と向き合いながらトレーニングができる強さを育む目的。
★(心の教育)
自分で自分の成長を感じ、自分でやろうとする。自分と向き合う⇒自分で戦う。
弱い自分と向き合ってください。
今までの経験を捨て、新しいものとの出会いを大切にして下さい。
☆心の状態は顔に表れる。
心の中身は、見えないが、心の一番外側にあるものが顔である。
☆3倍努力
努力は何のためにするか。
努力は人のため、自分のためでも、チームのためでもない。
努力そのものが楽しいと思う生き方をしたい。
☆JOC試合前の練習
普段から自分と向き合うことをやっていくことの重要性(内面と向き合う)
試合前には、自分の調子がどうかではなく、
相手と戦う準備をすることが大切である。
自分の成長と向き合う。
自分の弱さに気づき、認め、そこから自分との戦い
試合で戦う訓練をしておくことを目指す。
☆分かるとは、迷路みたいなもの
分からないことに出あう。
分かろうとする気持ちになっている。
今できないものを、今できるようにしようとしている。
☆指導者の指導ポイント
本人たちがどう思うか。どう伸びるか
「見通し力」が指導者には大切であること。
☆右手と左手でのジャンケンを通しての教訓 ⇒ 2つ以上のことを 同時にはできない。
だから ベンチワーク ベンチからの指示は1つだけ。
☆指導者が絶対言ってはいけない言葉 ⇒ 絶対に選手のせいにしない。
1.ネットがなければ。
2.ブロックがなければ 。
☆悩んだときの4つの選択
1. 郷に入れば郷に従え
2.聞きなさい、どうすルカは別
3.質問をしなさい。
4.ついていけません。退部
●技術面(ポイント)
○スパイクのスイングは力感をなくすことを二日間かけて行った。
●ポイント
小指からあげて・・・
頭の軸を動かさない・・・(頭は動かさない)顔は前を向いたまま
親指「気をつけ」姿勢 左手をつけていく 20度~20度 胸椎の回旋
45度~45度の動き 腰椎1に対し、胸椎2の関係
体幹と頭は軸でぐらつかないで行う。 顔は正面を向いたまま
○ボールを使用しても、力感をださないように練習(頑張らない)
親指気をつけ後、かかとをあげる(抗重力筋を使う)
本校の課題
・打つタイミングがワンポイント、ボールをリリースする時間が長くなると良い。
・13名が10種目に分かれるのに、1グループいないところあった。
その原因は、仲良しグループに分かれたこと。
自分と向き合うトレーニングではなかったこと。
また、行う内容を個々がしっかり理解できていないことが明確になった。
・レシーブ後、頭を上下させない。ボールヒットした後、頭をあげないこと、決めポーズが安定
・へぞもぞでレシーブする前、ボールをとる前に肩を若干、耳に近づける。そのことで安定感が生まれる。