第2922話・・・バレー塾 in下関
2019年 02月 11日
第1064回バレー塾
第5回自然体バレー塾in下関レポート(2月2~3日開催)
本藤忠行(島根県江津市)
【講義について】
私は自然体バレー塾に何度か参加していますが、講義+実技のセットでないと理解が進みません。in下関の講義内容は、人間学・技術指導のポイント・解剖学、さまざまなテーマを取り上げて頂きました。その中で、ちょっと知ったぐらいで「わかったつもり」でいることが多いこと。本質の理解・分解をしていきながら「分かった」と言えるようにしていきたいと思いました。(仕事にも通じますね・・・。)
【スパダンⅡについて】
股関節の動きを中心にウオーミングアップしたあと、スパダンⅡを行いました。動画を観て流れをひとつひとつていねいに、そしてポイントとなるところは的確な言葉で伝えていきます。子供達は、真剣にそして刺激を受けてどんどん出来ていきます。保育園のお子さんも一生懸命がんばっていました。
【スパイクスイングの基礎練習について】
スパイクスイングの新たなドリルです。このメニューについては、実際に会場に足を運んで頂いて学んで欲しいですね。子供達が、「そうなる動き」をヒントにあっという間に上達していきます。後日、地元でバレーボールをしている小学生やバスケットボールをしている高校生に同様の練習を行いましたが、短時間で大きな効果が得られました。
小学生のアツ君、弾かないレシーブに必要な5つのポイントが出来ていました。無駄な動きがありません。とても参考になりました。写真をよく見ると、アツ君の目線の先は、ボールを返したい場所を見ています。凄い!!
【夜の講義ついて】
草野先生を中心に自然体バレー塾を勉強している指導者の皆さん、夜もさまざまなテーマでお話しが展開していきます。肩のゼロポジションについて、どうやって子供達に伝えるのか?論議をして、心地いい時間が流れていきました。
【最後に】
今回、自然体バレー塾in下関開催にあたってお世話になった惠本さんをはじめ実行委員の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。「子供達に対してバレーボールを通じて何を伝えればいいのか・・・?」今回のバレー塾でやっと見えてきたと感じました。この感覚を地元で少しずつ形にしていければと考えています。草野先生には、引き続きお世話になりますがよろしくお願い致します。