第2916話・・・バレー熟in千葉
2018年 12月 20日
第1058回バレー塾
第9回 自然体バレー 千葉 日野台 杉山
中学生の受験相談会があり、遅れての参加になりそうで、そのため、前日の歓迎会に参加しました。
いろいろ、話せて、聞きたかったことも、質問できて、
食べ放題に飲み放題でおなか一杯。つい時間を忘れてしまいました。
ポジショニングは決まったものではない。個人差を考えないからうまくいかないなど,
それは確かにその通りと思える答えがいっぱい。
ヨットのアメリカズカップの話から役割の話。練習ゲームの弊害についても、再確認。
寒い中、最終電車で帰りましたが、気持ちは暖かかった。
結局、相談会は2時間オーバーして、仕事のため、間に合いませんでした。
終わるころについて、久しぶりの千葉の雰囲気に、懐かしさを感じました。
思ったよりも、気温が低かったですが、元気な小学生がいっぱいでした。
そのまま懇親会へ。
自然体らしい、いい話がいっぱい。若手の指導者の悩みに、ズバズバ答える草野先生。
いつも参加しているメンバーは少し前の自分を見るようで、また今の自分のことも見直せる時間でした。
2次会も盛り上がり、部屋でのミーティングにも参加したかったのですが、電車の時間で断念でした。
寒いけど、暖かい千葉でのミーティングでした。
二日目
寒い中、ランニングやモーションバランストレーニングなど、ドンドン進みます。
小学生たちの反応も素晴らしい。
技術練習の注意点。
できなくてもいい、やることを意識することが大事。
そのためには正しい知識が必要。
メニューは、戻りながら進む、絶妙な配分。すぐに切り替わるのも集中できて休む暇はない。
今回、以前千葉の自然体で育った選手(大学でもセッター、春からVの選手)が参加してくれていて、
幸運にも日野台の選手と組んでいただけた。
彼女と同じポジションの選手をお願いして、ずっと練習してもらった。
驚くほどのスムーズさと、無駄のない動き。選手たちも驚いていた。
V選手のいいプレイを目の前で見る。小学生に教えるという二つの機会を今回得られたことは、
選手にとっても、私にとっても良い刺激になりました。同時にこれができる講習会を僕は知りません。
多くのメニューが、小学生も高校生も社会人もできるメニュー。
しかも、きちんと理解して、正しく動かなければできないメニュー
当たり前だが、この組み立ては、その場にいないとわからない。
だから、私も何度も足を運ぶし、選手もどんどん積極的になる。
指導者にも指摘が飛ぶ。
練習試合ではうまくならん。監督に物言えないような指導はあかん。
ハイとしか言えない指導もあかん。なぜならば、と説明できないのもあかん
ここではすべての練習に、なぜならば、があり、それから練習が始まる。
この流れをこれからの普段の練習でも大事にしたい。
具体的には技術のポイントを、メニューの前に選手同士で言い合ってから始まる流れ。
短い時間でいままで以上の結果を出す。
そのために何をすればいいか。考えるのは確かに楽しい!
これからも選手と挑戦していきます。
千葉のみなさん、参加させていただきありがとうございました。
終わります!の草野先生の言葉に小学生たちが、えーー!と大ブーイング。
結局、大根抜き大会になりました。
えーーと言われる指導者。言っていいと子供たちが思う指導者。
いいですねーー。高校生も本気で大根抜いてました。
🔺小学4年、5年生。週3日の練習。1回2時間の練習時間で1時間はアップと動き作りに使う。