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by kusanokenji
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ふらの体育塾 2日目

第384回 <in富良野(北海道)> 
ふらの体育塾第2日目:10月30日(日):扇山小学校にて
主催:(社)富良野青年会議所創立50周年記念行事
テーマ:目覚めよ!子供達の潜在能力ノ巻
サブタイトル:子供達とどう向き合うか
対象者:子供達と親、クラブ指導者、教職員、地域一般
参加者:親たち80名、子供達60名(合計140名★受講者累計 51,770名)
ふらの体育塾 2日目_c0000970_10301316.jpg
小学校からの要望は①子供の成長に合わせた体力づくり、②神経系の発達までにどのような運動・スポーツが必要か?、③スポーツ障害の予防について。④家庭でもできる 楽しくあきがこない運動の方法、⑤小学生でも無理なく普段の遊びとしてできる運動・・・以上6点を要望されました。

 保護者向けのお話は①教育ママは3歳までに卒業してください、②人間の神経系の発達は12歳で大人の95%に達します、でも体は半分です、③ストレッチの順番は首→胸・肩→腰→脚ですよ(たいていの人が間違っていました)、④ハイハイの時期は長くしてください(心肺機能を高めるためです)、⑤子供さんの登りたい山を登らせてください(親はどうしても高い山、大きい山を登らせたいので・・・)  あとは親子で楽しめるモーションバランストレーニングで皆さんに楽しんでいただきました。青年会議所のメンバーさんとも話したのですが、『特定の種目を強くした町づくり、例えば「バスケットの町」とか「野球の町」とかはあるけれども、「富良野の子供はみんな凄いね~!」と言われるようにしたいね』ということです。英才教育の環境整備ではなく、子供からお年寄りまで正しい運動、楽しい運動ができる環境の提供です。目先の勝利の価値よりもはるか彼方を走っている「ふらの体育塾」を作ろう!ということです。そのための「カリキュラム整備」は「富良野に行って学びたい」と全国から指導者が集まるくらいの内容充実が必要です。そのためには「スポーツは理系!」の発想と、最先端の医学知識が織り込まれたカリキュラムが必要になります。スポーツと芸術・文化が融合した「住みたくなる町・訪れたくなる町づくり」に、今回の活動がトリガーとなって、夢をつなげていただけたら嬉しいなぁ!ふらの体育塾 2日目_c0000970_1054556.jpgふらの体育塾 2日目_c0000970_10561025.jpg
by kusanokenji | 2005-10-31 10:30 | ■講習会リポート