第2903話・・・第20回公認講習会
2018年 09月 19日
第1046回バレー塾
第20回 自然体バレー公認講師養成講座を終えて 新潟 矢沢
参加した理由
3年半ぶりに参加しました。参加した理由は自分に喝をいれるためです。退職まで後半年、「このまま終わっていくのか」「これからも成長していくのか」心の中でせめぎ合っていました。以前の私なら「何事もなく平和に過ごせればいいや」と考えていたかも知れません。しかし、草野先生の話を聞いていく度に「これからもチャレンジする人生を歩みたい」と思えるようになりました。それには勉強が必要です。もっともっと勉強しようと思って参加しました。以下、今回の学びです。長くならないようにA4、1枚程度にしようと思います。
- 人生の大半を前向きに生きたい
「君はどう生きるか」と問われたら草野先生はこう答えるとおっしゃられました。いつも愚痴や不平・不満・できない理由を言っている自分も前向きに考える時間を少しでも増やしていこうと思えました。
- 今回のテーマは「解決者になれ」「成長し続けるチーム作り」
気迫のこもった講義資料にあるように成長する企業や成長するいいチームに必要なもの、必要な考え方を一つ一つ丁寧に教えてもらいました。話を聞くたびに「自分には足りなかったなー」と反省しきりです。残された期間、自分が頑張るとともに、悩んでいる若い顧問からアドバイスを求められたら今回の学びを少しでも伝えていけたらいいなと思いました。
- 自分を厳しい場所に置く
この年になると叱ってくれる人がほとんどいません。草野先生だけです。今回も「お前はいちいち言い過ぎや」とズバッと言われました。分かっていても変わらない自分に喝を入れられた瞬間でした。本当にありがたいと思いました。「教えすぎの弊害」を意識して日々を送りたいと思います
- 様々な職種の方とのアクティブラーニング
公認講習会のよいところは様々な職種の方と話ができることです。今回私は、「外部コーチ・クラブコーチの在り方」のグループに参加しました。教員の研修でもこのようなグループワークはあるのですが、今回の話し合いは全く違っていました。いろいろな角度から意見が述べられ、とても驚きました。やはり立場や経験が違う方からの意見をもっと聞かねばと思いました。(学校へ帰ったら早速、クラブとの問題や部活指導者の問題が教務室の話題になっていました。これから必ずでてくる問題です。みなさんからいただいた知恵を生かしていきたいと思います)
- 頑張っている人がたくさんいる
公認指導者講習会は全国から人が集まってきます。みなさん各地で頑張られている志の高い方々ばかりです。自分も頑張らねばと刺激をもらいます。今回、親子で参加されていた方がいました。娘さんは中学2年生です。その真剣さに圧倒されました。聞けば、ライン研修の動画にある言葉や技術のポイントをノートにまとめているそうです。もうそれが4、5冊になっているとのことです。また、草野先生から出された宿題を自分なりにまとめて提出したり、参加できない日でも音声メモで自分の意見を草野先生に届けたりしている方もいました。自分もがんばらねばと思えました。
- 平等 太陽のように語り掛ける
平等の大切さに気付かされたことも今回の大きな学びでした。「自分は果たして平等だったか」と自分に問いかけていました。昨日、学校へ行ったら太陽のように平等に笑顔であいさつするように心掛けている自分がいました。日々実践です。
でも、一番学んだのは「定年後の生き方です」(笑)後、半年一生懸命がんばります。