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239話(10月18日)・・離さんかい、爺さん!

昔、昔、善良なお爺さんの家のポチが死に、そのお墓から樫の木が大きく育ちました。お爺さんはその樫の木で杵(きね)とうすを作り、餅をつきました。するとうすの中から小判がざっくざっくと出てきて、お爺さんとお婆さんはびっくりしてしまいました。それを見ていた隣の意地悪爺さん!さっそく杵とうすで餅をつくと、ヘビは出るは、ゴミは出るはの大騒ぎになりました。怒った意地悪爺さんは、とうと杵とうすを燃やしてしまいました。悲しんだ善良な爺さんはその灰を持ち帰っていると風で飛んだ灰が枯れ木に花を咲かせてくれました。それに気がついた爺さんが桜の木に登り、桜の花をいっぱい咲かせましたが、そこに意地悪爺さんが現われ、善良なお爺さんの足をつかみ灰を取り上げようとしました。そこで善良なお爺さんが一言大声で、
「 はなさんか(花咲)! じいさん!」…と言いました。<響より>
by kusanokenji | 2005-10-18 08:56 | ■連載“日々努力”