第2787話・・・LINE研修の3年間
2017年 12月 19日
LINE研修の3年間!!
新潟県・能生中学校(滝川)
今から考えると能生中が成⻑するきっかけとなったのが
2013.11.9・10 十日町(
で開催されたバレー塾だったと思います。
このバレー塾で草野塾頭が ipad を使い指導する姿に出会いました。ビックリというか衝撃的でした。十日町の保坂さんを通じ草野塾頭のデータを頂き早速ipad を利用する練習を始めました。当時はプロジェクターもスピーカーもなく生徒に伝えていました。
その後、2014.11.22 に能生中でバレー塾を自主開催しました。過去には協会の指導会としてお呼びした過去もありましたがそういうしがらみをなくしました。その方が真から学ぶことに向き合えると思いました。その後徐々にプロジェクターやスピーカーを用い練習できる環境を整備しました。
またその頃より草野塾頭から LINE 研修でほぼ毎日動画が配信されるようになり各地のバレー塾での行われる最新の技術や心の動画を生徒と共有できるようなりました。
動画を生徒に見せるポイントとして自分の解釈や考えを殆ど生徒に伝えず草野塾頭の動画のみを見せることにしました。バレー塾などでも塾頭より「君たちの変な解釈を入れないで」と言われており極力自分の考えは伝えないようにしました。
同時にこの kyenote を利用した練習は小中で共有するようにしました。身体作り、動き作りを小中共有・連携することで共に成⻑する基となっているように思います。
話は変わりますが能生中には姉妹での生徒も複数います。姉が妹に「騙されたと思って夏トレを真剣に取り組んで・・・確実に成⻑するよ」と伝えています。この姉妹はよく動画に出る姉妹ですが、能生中では夏トレを年間通じほぼ練習の度に行います。おかげでこの3年間故障者は一人も出ていないのが実情です。
自分の指導が行き届いていないのをチェックするのが定期的に行うバレー塾です。草野塾頭をお呼びするというのはある程度の覚悟が必要だと思っています。何故ならば日頃の自分の指導の至らなさが明らかになるからです。でもこの恥をかいてでもお呼びし修正することが生徒の更なる成⻑を加速するということです。生徒の現状、自分の指導の現状をしっかり把握することがその後に繋がるように思います。
いずれにしましても LINE 研修を通じ配信された動画をどうやったら最大限活用できるか?そんなことを繰り返すことにより目の前の生徒が確実に変わることを実感しています。バレー塾と研修の両立こそが成⻑への一歩だと思います。
稚拙な文章ですがまとめてみました。
junboの後悔より
注:LINE研修動画だけで理解したつもりが一番危険です。全てには原理原則、順序、段階があります。部分だけではなく全体を!!全体から部分を!!自分だけバレー塾に参加し生徒に還元するやり方も私は失敗しました。この失敗に気づくまで9~10年かかりました。わかったつもり、知ったかぶりはいけませんね。是非お近くのバレー塾に指導者・生徒が参加することをお勧めします。
素直に学ぶ!!これです。
正しいことを学び実践すれば必ず変わると言うことを身を以て知りました。
by kusanokenji
| 2017-12-19 20:43
| ■連載“日々努力”