第2780話・・・in横手(みちのく研修会)
2017年 11月 08日
第1011回バレー塾
座学、小学生への説明のロールプレイ、実技。
座学では2日間で約90もの動画に解説があり、その動画途中でも一時停止、参加者からの質問、即回答(解説)とわからないことを次々に学ぶことができました。スパイクの四大理論を学んだあと、実際に参加者同士で小学生に「床反力とスパイクフォーム」について、説明するロールプレイ、伝える難しさを感じながらも、体験することで学び合い。会場には体育館もあり、学んだ内容をその場で実技、指導のポイント、コツを学ぶことができました。
≪自然体を学ぶ≫
自然体の理念、大切にしていること。自然な動き、からだの仕組み、メカニズム。心技体、トータルに教える自然体を正しく理解する。選手は命あるかけがえのない人間である。
≪克己復礼(こっきふくれい)≫
自己否定が大事。自己否定から、自己変革、自己進化、自分の成長になっていく。自己否定が成長に、周りの幸せにつながっている。
≪意識と無意識≫
ロールプレイのスパイクで、力を入れる2箇所について、ポイントがずれたアドバイスは、かえって、おかしな動き、流れを止めてしまうことになる。(逆効果)
≪チームづくり≫
よかれと思ってやっていることに、落とし穴があること。その落とし穴(デメリット)も見通し、トータルでプラスになるようにすること。
問題、トラブルを作っているのは自分かもしれないということに気づけるか。
≪人生≫
生きる目的は?自分の役割は?
人間学、学ぶことが自分の人生につながるもの。幸せにつながるもの。
参加者のみなさんからの感想のなかに、
「LINE研修で見ている動画について、その深い意味と内容を知ることができました。」「見ていた動画が、今回の研修で、その流れ、組み合わせ方、すべてがつながっていくことがわかりました。」「動画を見ただけでわかったつもりでいました。座学しないとわからないことがいっぱいでした。」「いろいろなお話から、自分を見つめ直しました。」などがあり、
「ぜひ、また、この研修をやってください!」と話されていました。
アドラー心理学、子育て、企業研修、人間学の学びがあり、生きる目的を考える場があり、自分を見つめる直す方、悩みを相談し、次につながる気持ちになった方もいた研修会。自然な動き、スパイクの四大理論、意識と無意識など、技術で必要な知識、理論を理解し、参加者みなさんが『前』に進む研修会でした。