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by kusanokenji
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第9778話・・・バレー塾 JOC靜岡選抜強化練習

第1009回バレー塾
in靜岡
2017年10月21(日)〜22(日) 
栗沢小学校体育館  160名
述べ参加数:195、890名

JOC靜岡選抜強化練習
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二日間を終えて
JOC靜岡選抜スタッフ(岡田)

二日間の強化練習は、有難し!
 指導者は、東京、千葉、愛知、宮古島から集まり、静岡選抜チームの強化練習が行われました。二日目には、東京都立日野台高校の選手達が、修学旅行前日にもかかわらず、新幹線を使って参加してくれるなど、指導者の皆さんや、彼女たちの情熱に感激しました。以前から、草野先生に静岡選抜の強化練習をしてもらいたいと思っていましたが、このような人々が集うなんて思ってもいませんでした。まさに、有難し。(参加されたみなさんに感謝、ありがとうございました。)

 

初めて、自然体の考え方や指導法に触れた選抜チームの選手達は、とまどいながらも徐々に草野先生の話を受入ながら、成長を遂げた二日間になりました。自然体を実践されている日野台高校の姿を間近に見ながら、刺激を受け取り組んだのが大きかったようです。


 「考え方を変える」「自分がしていることを理解する」→同じ練習で効果が違う。原因を取り間違えると、打つ手を間違える。ある商店の売り上げが向上した話から、バレーの指導に置き換える。


 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」謙虚にするのではなく、謙虚になる。頭を下げるのではなく、頭が下がる。→感謝・尊敬があれば、おかげがあってこそ、中身が詰まってくる。中身が詰まってくると、謙虚になる。頭が下がる。


 周りから特別視されがちな選手達にとって、大切なことを教えてもらいました。

 選抜の強化練習といっても、草野先生の指導はバレー塾のそれと変わらないものがあります


まずは、動き作り。W-up、ボディーローテ、体幹一三種などの動き作りの基礎を行いながら、筋肉に刺激を与える。ストレッチを入れながら、筋肉に負荷を掛ける。
腰割り、膝すべりなどケガをしない身体、故障しない身体を作る。

 

そして、今やっている練習に次の目的を入れる

やさしい運動の時に正しい身体の使い方を覚えていく

例えばキャッチボール。回転のかけ方。超クロス・ストレートの打ち方を意識する。回内が入っているか、ボールヒットの後に回内を入れるか。つま先が135°回転するか、正面か。手打ちを避ける為に、ワカメ投げを入れる。両手で投げる。片手で投げる。そして、目指す姿をイメージさせる。2015JOC愛媛選抜の映像を見せながら。
 知らず知らずのうちに練習のレベルが上がっていきます。
サーブレシーブ 前後の揺さぶり→つかむところは一緒。①サーブを打ったらコートに入り、レシーブを交互に行う。②ジャンプフローターで行う。③4人組で2本連続レシーブ④50%スパイク
 正しい理論を交えて、目指す姿のヒントを与えてくれます。
 強いスパイク →体重を乗せる。回転の速さ。F=ma腕を速く振り切ることに意識を置くことで、その前が速くなる。
「クールダウン」激しい動きと同じ動きでゆっくりすると疲労物質(乳酸)がとれる。抗重力筋を向上させるためにかかとをあげる。

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「目的と目標」

目的があれば、目標を達成しても次の目標がもてる。

「目的」何のために。「目標」何を目指すのか。
 技術も教えるが、人の道も教える。人には役割がある「おじいちゃんの話」深~い話を聞いて、選手も指導者も心を整えます。

上達の秘訣は、①理解すること②うまくなりたいと思う事!
積み上げ方式→基礎・基本→実践ではなく、流れの中でうまくいかないことを取り出して、基礎・基本を行う。その方が、練習の効果がでる。


スパイク4大理論も学びました。必要感を持たない子もいたと思うけど、「出来る人が勉強したら、もっとできるようになる」と、プライドをくすぐりながら、食いつかせていきます。


そんな時に、「おったまげー!!」軽快なダンスミュージックが流れ、場内爆笑の渦。心が解放し、表情も動きの良くなります。


『BS』右足を下げて、左足を出す。膝すべりを入れる。

飛行機が着陸するように。

与える言葉は、短く誰でも理解できる言葉で。
身体のつくりから、出しやすい足があること、陸上競技場の周り方に

「あ~。」と一同納得の声。


※2段トスを打ちきることが全国大会で勝つ条件
アンダーで2段トスを上げるコツ。床を蹴らない。腕を振らない。

ポールをめがけることで、ネットから離す(1.5m)

※超クロスの段階的指導
①3人組キャッチボール②3人組で打つ③セッターを入れて2段モーション④1段モーション⑤ストレートでネットに打つのと超クロスで打つのを交互に行う。⑥レシーバーを入れて、ストレートとクロスをセッターからのトスで打つ。セッターは直上を入れる。ボールに触れる時間を短くする。慣れてきたら、ジャンプする

新しいことを知ることは、自分の成長につながる。過去の自分にもいいところがある。勉強すると言うことは、新しいことに出会うこと。


いいチームをめざず。※グループとチームの違い。学習塾の進学実績から。自分の得意なことを、チームの為に行う。わがまま、迷惑を掛ける子がいると周りは心を痛める。


この他にも、次のようなメニューで、基礎基本から次々と段階的なメニューにより、引き上げられていく選手達。
UP、大臀筋、ボディーローテ、87BPMでワカメ
①二人組キャッチパス。指先だけの力を使って、キャッチパス。高く、天井に届くくらい。②片方が2段モーション。駆け足で下がる。10本交代。③床タッチスパイク。
ショートノック
①双方BSキャッチ②連続5本レシーブ③レシーブしてからの膝すべり。④2本連続交互⑤2本連続からの速攻。⑥ジャンプトス。
途中で、おったまげーのステップ4歩の膝すべりを何度となく入れ、何事もなかったように練習を再開する。
①レセプションからの速攻。レシーブ側3人でローテ、サーブ側3人でローテ
②レセプションからのバックアタック(床タッチ)
優しい練習の時に難しいボールを想定して行う。ステップ5歩。間違いのステップをわざと入れる。


内発的負荷⇔外発的負荷 外からの力を借りているうちは半人前。自分の中で厳しさを求めていく。自分の中に顔を出そうとする稚心を牽制。

レセプション(2人)から、一人は速攻、一人はバックアタック。速攻は前に行くことで、バックアタックは、後に下がることで、攻撃参加の意思表示をする。2人、3人、4人と同時にシンクロしていく→ブラジル
アタックラインからボールを入れる→トス。アタッカーは、レシーブして下がり、バックアタックを打つ。踏み込みが強くなる。→体幹13種トレをやることで身に付く。


練習のやり方を学んだ後で、このまま続けても効果があがらない時、どうしたらよいうか。そこを考えながら行う。例えば、ブロックにつく。オフブロックを入れる。ボールにさわっていない時にがんばれるチームを目指す。


ダイナミックなスパイク ジャンプサーブの次に連続してバックアタックを打つ。コーチからセッターへボールを入れる。3本連続、自分で選択する。レフトプレーヤー:超クロスを打つのは、目の前の影が動いた時。自分の信じることをつくる。


雑用は最上級生 気持ちに余裕のある上級生が雑用をすることで、1年生が練習に集中できる。ラグビー8連覇中の帝京大学。箱根駅伝3連覇中の青山学院大学。常識だと断言する原監督。それぞれの1人前を目指す大切さを説く。結果が残せなくても、努力したという結果は残せる。選手の心に火を灯す言葉の数々。


気がつけば、主体的な深い学びにつかっている選手達。アクティブラーナー達の表情は、充実感に満ちていました。


最後に草野先生からアドバイスを頂きました。
『仲良しグループから目標に向かうチームへ』

これに徹底すること。

自分を信じることが出来る具体的なことを徹底すること。一貫していること。残り2ヶ月、頑張ってみます!






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by kusanokenji | 2017-10-26 10:52 | ■連載“日々努力”