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220話(9月21日)・・・前で打て!上で打て!の???

前で打て! 上で打て!・・・・まるで呪文のように唱える指導者を多く見ます。
まるで何かの錯覚にとり付かれているとしか僕には思えません。

前で打つことはどういうことかというと
1、体が伸び切っている状態、肘が全伸展状態で力が弱く、衝撃に弱いポジションです。しかも打点は低くなり「上で打て」、ということと矛盾してしまいます。前で打つには体を泳がさせる必要があります。それで両肩が最初からネットと平行になるようなフォームになるのでしょうか。ジャンプから着地まで肩も腰もそのままの位置の人が多いのです。つまり、腕だけを振っているのです。そして、ちょっとトスがネットから離れると「かぶるな!」と叱責が飛び交います。これも矛盾しています。腕とネットの空間を狭くしているから当たり前なの筈です。トスが後ろにくると体を反らせなければいけません。その姿を「かぶる」と言われるのです。最初から体幹が回っているとそうならないのです。全てが悪循環。どつぼにいれておきながら「ダメだ」と怒ります。体幹をネットに対して90度回す(これがテイクバック)と腕とネットの空間が広くなり、今まで「かぶる」ボールが「前で打つボール」に変身します。すべて指導者の一人相撲。選手がたまったもんではありません。

上で打つということはどういうことかというと
1、最初から肘を頭の上において打て、ということのようですが
 そうなると腕の回転ではなく、肘を支点とした前腕を伸ばす運動です。この運動を急激にやるとどうなるでしょうか? 上腕骨の関節窩と前腕の尺骨の骨頭が毎回ぶつかり、強い衝撃を繰り返して肘の後ろが腫れてきます。
by kusanokenji | 2005-09-21 09:53 | ■連載“日々努力”