第2784話・・・バレー塾 第996回 in東京
2017年 07月 17日
今回何度もできた言葉は
意識は緊張を生む
身体の都合に合わせろ
流れを止めているものを取り除け
第一回 自然体 指導者講習会 IN 代官山
<日野台高校 杉山メモ>
今回はいつもと違い、指導者向け講習会でした。
ここまで準備されてきた糸川先生、第一商業の選手の皆さんに感謝します。
日野台は、選手とともに参加させていただきました。先週の栃木で予習して、選手と練習してきました。
初日 午前中、講義。たっぷり3時間。
指導者だけではなく、選手も一緒に受講です。
自分のやっていることと、講義の内容が一致しないこともあるだろうし、選手は僕の評価ができるだろうと思い、僕自身もドキドキです。(ワクワクとはちょっと違う…)
まずは歩くから
止まる(静止) 歩く(片足が地についている) 走る(両足が地面から離れる)
歩くのには意識はない。
ウオーキング教室の歩き方は意識して行う。
今日何度も出てくるキーワード 意識!
意識は緊張を生む、
そのためにスムーズな動きができない。
自然体の基本 A、させたければB、
意識をAに置かせないこと
このことを知ってアドバイスを送る。
へそもぞ の説明。構えの回内、回外、四五度
すべては身体の都合に合わせよ!そのためには身体の都合を勉強しろ!
これも今回何度も出てくる 身体の都合!
今までのあなたの指導の根幹はなんですか?
そう教わったから?
みんながやっているから?
人のせいにするな!!
反射(脳を経由しない)と反応(脳で命令する)
だから!へそもぞの位置
進歩するためにはあきらめないで考える。
どうしたらわかるかを考える。
教わっていたことを疑う、考える。自分を否定するところから始まる。
人は自分の過去を美化したい。美化してしまう。
だから体罰は必要だったと発言してしまう。
なぜならば、自分のことを否定したくないから。
殴られた過去があると、自分を否定できなくて、それはよかったと美化してしまう。
(以前、海外の選手のインタビューで、コーチがあなたのプレイに怒って殴ってきたらどうしますか?という質問に、殴り返します!と答えていたのが思い出された。そりゃそうだよな…) 自己否定は進化の基。自己否定から始めましょう!
レシーブの三つの注意点
腕を振らない 膝を伸ばさない 脱力
この3つを言っておくだけで変わる。
この三つがスムーズな動きを止めているものだから。
脳の命令は二つだけ! ちちめ!と、なにもするな!
ゆるめろ、のばせ、はできない。
視線の話 奥を見る ボールと打ち手、セッターが見えれば最高
視線と意識 スプーンレースでボールを見ながら走ると?
遠くを見ながら、スプーンを視界に入れると?
目と首 眼球は首とつながっている。
構えの顔は?うつむいて上目遣い?顎を上げる?
目が動きやすいのは 正面。 身体の都合に合わせよう!
ダッシュの一歩目 必ず引いている。 重心点と支持点
自分の身体が自然にやっていること。身体の都合
最後の最後までお付き合い、そしてお見送り 感謝 🙏