第2675話・・・バレー塾 第967回 in穂積
2016年 12月 14日
述べ参加数:187、430名
SSC8の字連鎖スイング
🔶30年前から言い続けているのが、バレーボールの動きは直線的ではなく曲線的であること。そして最近知ったことが、運動のリズムを「裏拍(うらはく)」でとるとパフォーマンス向上に効果的であるということ。音楽はカラオケも滅多に唄わない方なので、ひどい音痴まではいかなくとも専門知識には疎く楽器にも無縁。2000年に出した本の中に「テンポとリズム」を書いたり、1999年の月刊誌バレーボールマガジンに2年間連載した「自然体バレー」のコーナの中で「タイミングの取り方を掲載したことがある程度。その中でレシーブのタイミングは「膝と肘の中間関節でリズムをとる」などと書いて、モーニング娘のチョチョちょ、チョチョちょの軽快な音楽「レポリューション」の曲に合わせてダンスを作ったりしていましたが「裏拍」のことは知りませんでした。おかげさまで、んちゃんちゃちょちょちょんぱの「ぱ」などにたどり着きました。年齢や経験に関係なく「新しいことを知る」って楽しいですね。自分の世界が広がり、ますますワクワクしてきます。
🔶さて、今回の動画の動きやスパイクの打ち方は、誰にでもできるというところが特長です。小さな子どものヒップホップダンスの「動きのしなやかさとキレ」を見るとうっとりします。あれがヒントですね。🔶しかし、大半のバレーの選手の動きを見るとうんざりします。特に鬼のような顔で、力一杯、力任せのスパイクで片足着地、反対側の足はネットより上・・・故障しないかとヒヤヒヤ。「しなやかさ」とか「ムチのしなり」とか無縁!この違いは何でしょうか?🔶せめて自然体のLINE研修の会員の皆さんにはまずは、強いスパイクより、このやわらかスパイクを、お子さんに教えて欲しいとお願いはしていますが。🔶まぁ、自分向上に効果的であるということの考えが絶対正しいわけでもないしね、人それぞれだからね。もし、指導に困っている人や、うまく打てないと悩んでいる選手や故障や怪我で悩んでいる選手がいたら、一度試してみたらいかがですか?と言う程度ですので、よろしくお願いしますね。こうしてバレーボールが出来るだけで、人生儲けもんですから、本当にありがたいことです。