第2660話・・・バレー塾 第961回(横手)
2016年 11月 03日
第961回バレー塾
in横手
2016年10月28〜29日:山内体育館 150名
述べ参加数:186、200名
第9回目を迎えました
いいお湯でした
<参加レポート 上路>
【動きづくりの大切さ】
はじめに、みなさんは中学生になると、小学校からの経験者として、中学生から始める人と差があることになるけれど、やることが小学校のままでは、伸びずに、中学3年になると逆転することもある。中学校から始めた人たち、動きづくりをしっかり取り組んでいる静岡県中学校チームを紹介し、聖カタリナ高校で行われた強化練習会の様子も紹介しながら、動きづくりの大切さを話されました。
「動きは小さい子の方が育つ。いろいろな動きづくりをした方がいい。」「こういうふうにしたら「できる」ということが、わかる。」きちんと取り組むことが、「自信」につながることと思いました。
【子どもも、指導者も『心構え』を】
草野先生から、「エンドラインで、3列になってくだい。」という指示に、なかなか動けない、できない子どもたち。「私は、言葉で指示を出します。みなさんは、聞いて、考えて、行動してください。」自分で「見て(聞いて)、考えて(判断)、行動する」子どもたちに育てたい力であり、生きる力。できない、動けない子どもたちの姿は、日頃、周りにいる大人の子どもとのかかわり方、指導力の結果です。横手だけでなく、雫石でも見られる場面、各地のバレー塾でも目にします。また、休憩後、実技が再開し、先生が次に行おうとするときも、切り替えできず、集合も遅いことに、継続で参加している子どもたちに「何回も参加しているんだから、次に何をやるんだろう、どうなるんだろうと考えるのが大事だなあ。満腹状態になっているんじゃないの。」という言葉に、主体的に動けない子どもたちの姿があり、自チームの子どもたちと重なる場面もありました。子どもたちは、親、指導者の鏡。普段のかかわり、指導を反省します。
【大事なことは、きちんと説明し、丁寧に教える】
「子どもは集中力がないといって、大事なことをはぶいたらダメです。脳は新しい知識がインプットされます。脳に記憶されます。脳に話します。」と、伸張反射、連鎖運動を解説されました。伸張反射では、筋、腱の性質とともに、LINE研修でもあった「走るとき、脚を後ろに大きく蹴るな」ということを小学生が学びます。また、連鎖運動では、小学生、幼稚園の子どもたちが「肩と肘と手首が順番に動くことを連鎖運動と言います。」という映像を見ながら学び、サークルスクラッチに取り組みました。
【大事なことは、何度も言うし、繰り返しやる】
スパイクでは、ジャンプ時の肘と膝の関係。脱力、力の入れるポイント。助走の最後の1歩。パーグーパー。♪もしカメなどなど。参加されているチームは、横手、由利、雫石などにも参加されているチーム、選手たち。今回もスパイク動作で大事なところを解説いただき、繰り返し、繰り返し、丁寧に取り組みました。
たくさんのお話しに映像、バレー技術の解説があり、実技はボディローション、動き8種、体幹13種、ワニ3種、膝すべり、新ゴリラ(秋冬)と流れるように進んだ後、スパイクの助走、踏込、連鎖運動とフライングを段階的に一つ一つ丁寧に行い、ポイントを確認し、繰り返されました。スパイクの助走から、ジャンプまでの腕ぶらん、フライングは、新ゴリラステップの要素でもあります。
実技のフライング中のアドバイスで、「腕をスキー板のようにして、滑っていくといいよ」というものがありました。以前、「飛行機の着陸みたいにスーと滑るといいよ」と聞いたこともあります。ライブだからこそ、その場にあった、イメージしやすいアドバイスも聞けますね。
(これで2時間。内容の濃さはみなさん、ご存知のとおりです)
夏秋冬トレ、新ゴリラ(秋冬)をはじめ、LINE研修でアップされる映像で取り組まれている方々が多いと思います。ただの真似るだけでなく、一つ一つのポイントを知り、取り組むことが大事であり、取り組み方で育つ「心」があると思います。
同じことをやっていても、差が出てしまう「動きのキレ」に、その心が現れるようにも思います。
はじめに、みなさんは中学生になると、小学校からの経験者として、中学生から始める人と差があることになるけれど、やることが小学校のままでは、伸びずに、中学3年になると逆転することもある。中学校から始めた人たち、動きづくりをしっかり取り組んでいる静岡県中学校チームを紹介し、聖カタリナ高校で行われた強化練習会の様子も紹介しながら、動きづくりの大切さを話されました。
「動きは小さい子の方が育つ。いろいろな動きづくりをした方がいい。」「こういうふうにしたら「できる」ということが、わかる。」きちんと取り組むことが、「自信」につながることと思いました。
【子どもも、指導者も『心構え』を】
草野先生から、「エンドラインで、3列になってくだい。」という指示に、なかなか動けない、できない子どもたち。「私は、言葉で指示を出します。みなさんは、聞いて、考えて、行動してください。」自分で「見て(聞いて)、考えて(判断)、行動する」子どもたちに育てたい力であり、生きる力。できない、動けない子どもたちの姿は、日頃、周りにいる大人の子どもとのかかわり方、指導力の結果です。横手だけでなく、雫石でも見られる場面、各地のバレー塾でも目にします。また、休憩後、実技が再開し、先生が次に行おうとするときも、切り替えできず、集合も遅いことに、継続で参加している子どもたちに「何回も参加しているんだから、次に何をやるんだろう、どうなるんだろうと考えるのが大事だなあ。満腹状態になっているんじゃないの。」という言葉に、主体的に動けない子どもたちの姿があり、自チームの子どもたちと重なる場面もありました。子どもたちは、親、指導者の鏡。普段のかかわり、指導を反省します。
【大事なことは、きちんと説明し、丁寧に教える】
「子どもは集中力がないといって、大事なことをはぶいたらダメです。脳は新しい知識がインプットされます。脳に記憶されます。脳に話します。」と、伸張反射、連鎖運動を解説されました。伸張反射では、筋、腱の性質とともに、LINE研修でもあった「走るとき、脚を後ろに大きく蹴るな」ということを小学生が学びます。また、連鎖運動では、小学生、幼稚園の子どもたちが「肩と肘と手首が順番に動くことを連鎖運動と言います。」という映像を見ながら学び、サークルスクラッチに取り組みました。
【大事なことは、何度も言うし、繰り返しやる】
スパイクでは、ジャンプ時の肘と膝の関係。脱力、力の入れるポイント。助走の最後の1歩。パーグーパー。♪もしカメなどなど。参加されているチームは、横手、由利、雫石などにも参加されているチーム、選手たち。今回もスパイク動作で大事なところを解説いただき、繰り返し、繰り返し、丁寧に取り組みました。
たくさんのお話しに映像、バレー技術の解説があり、実技はボディローション、動き8種、体幹13種、ワニ3種、膝すべり、新ゴリラ(秋冬)と流れるように進んだ後、スパイクの助走、踏込、連鎖運動とフライングを段階的に一つ一つ丁寧に行い、ポイントを確認し、繰り返されました。スパイクの助走から、ジャンプまでの腕ぶらん、フライングは、新ゴリラステップの要素でもあります。
実技のフライング中のアドバイスで、「腕をスキー板のようにして、滑っていくといいよ」というものがありました。以前、「飛行機の着陸みたいにスーと滑るといいよ」と聞いたこともあります。ライブだからこそ、その場にあった、イメージしやすいアドバイスも聞けますね。
(これで2時間。内容の濃さはみなさん、ご存知のとおりです)
夏秋冬トレ、新ゴリラ(秋冬)をはじめ、LINE研修でアップされる映像で取り組まれている方々が多いと思います。ただの真似るだけでなく、一つ一つのポイントを知り、取り組むことが大事であり、取り組み方で育つ「心」があると思います。
同じことをやっていても、差が出てしまう「動きのキレ」に、その心が現れるようにも思います。
by kusanokenji
| 2016-11-03 21:37
| ■連載“日々努力”