第2646話・・・バレー塾 第954回
2016年 09月 12日
<参加者レポート>
本日は、ウエンディ強化練習会に参加させていただき、ありがとうございました。今回は、M先生が生徒と一緒に参加されました。地元の中学校が自然体の強化練習会に参加してくれている!!私は午後からのわずかな時間しか参加できませんでしたが、夢のような光景に、涙が出そうでした。
ウォーミングアップ→ゴリラステップ→ネット七種→レセプション
→セッターを入れて→・・・
とだんだん実戦に近くなっていきます。
合間合間にダンスやステップが入ります。
「なんで練習の合間に遊びやダンスやステップを入れるかわかるか?それはな、君らの『心のスイッチ』を入れ替えてるんやで。試合ではな、ミスしたからといって前のプレーを引きずってる場合じゃないんや。ピッというホイッスル一つで次のプレーが始まるやろ。パッと気持ちを切り替えなあかんやろ。その練習やで」と草野先生。初めて聞く子ども達は、なるほどと感心してる様子でした。
『5年生の担任』の動画も見せていただきました。
「小学校4年から6年の間に聞いた良い話は、ずーと記憶に残るんやで。
子ども達に答えを与えなくても、子ども達は自分たちで答えを探していくんや。
映像を見ながら、自分の中でイメージを膨らましていくんや。」
もしかしたら、今日の参加者の中に、将来教師になる子がいるかもしれません。その子が壁にぶつかったとき、この動画を思い出すかもしれません。
もしかしたら、今日の動画を見て「教師になりたい」と思った子がいるかもしれません。
今ここにいる子たちが、この先絶対にバレーを続けていくとは限りません。
この子たちがどんな道を選んでも、どんな道に進んでも、自然体で学んだことがきっと役に立つ、生きる力になると強く思います。
『ベストを尽くす体験をした者はベストな結果を残した者に勝る』
「勝ち負けではないんやで。
ベストな努力をした人には、
ベストな努力をしたという
結果が残るんや。
ひたむきに努力をする姿は
美しいなぁ。」
五條東中からも4名の選手が参加していました。
彼女たち、本当に明るくて、素直で、バレーがとても楽しそうでした。
「指導者の人柄が出るんやろうな。」草野先生がポツリとおっしゃいました。