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第201話(8月29日)・・・危険なスパイク

A:昨日の講習会を受けて、どこかで似たようなフォームだな、と思ったら
  バドミントンのスマッシュのフォームと似ていますよね。
私:そうですよ、殆んど同じですよ
A:実は私はバドミントンが専門だったのですがバレーの顧問に回って
  それでわからないままにバドミントンのフォームでスパイクさせていたら
  県で優勝して全中に行ったんですが1回戦で負けたんです。その原因が
  スパイクのフォームだと思い、強いチームのフォームを真似て今にきています。
私:それでどうなりましたか?
A:みんな体を壊して、それから一回も勝てなくなりました。バドミントンのラケットを
  もってスパイクスイングしたら私も体が壊れてしまいました。
私:当たり前ですよ、今のスパイクフォームは危険なフォームですから。
A:ええ、だから、明日から指導を変えます。

この会話は、昨日(28日)香川での受講者の中学校の先生との会話です。27日は午前は「危険なスパイク」についての講義をたっぷり行ないました。現在日本で行なわれているスパイク指導の90%以上が危険であることを指摘し、その理由を説明し、その対応策を講義したのです。午後は実技です。県のトップの指導者に向かって「あなたたちの指導は子供をつぶしているのですよ!」と真っ向から否定しているようなものでした。素直に?聞き入れられたかどうかは別にして、一つの刺激にはなったのではないかと思っています。指導の背景に確かな理論が必要なことを理解していだくことが目的だからです。経験からくる指導や、強いチームのマネをしたら必ず失敗が待っているのですよ・・・・。
by kusanokenji | 2005-08-29 11:03 | ■連載“日々努力”