沖縄
2016年 03月 01日
【第926回】in沖縄(沖縄県)
2016年2月126〜28日・・・琉銀体育館他 200名
★受講者累計 185、730名
・・・・・・・・・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海の見える丘で
チーム立て直し
山羊(ヤギ)刺しです
西原中の3日間の強化練習に感謝します。
大会優勝後2週間で、
ここまでダラけるの!
それに気づいていない選手たち。指導者、保護者も同様。
その姿を見て5分程で何が原因なのか、
何を必要としているのか?を見抜き
練習内容を組立てていただきました。
ダラシない選手たち為にいつも以上に情熱のこもった指導、
選手たちの心にスイッチが入る。
草野先生は、
私たちの為に必至になって指導してくださっている。
一晩寝て2日目の練習、
これでもか、これでもかの基礎トレの繰り返し。
見ている者が、へこたれそうになるが、
妥協をしない草野先生、それについて行く選手たち。
終了時間過ぎても練習は続く、
そして選手たちに笑顔が増えた。
昨日とは、別のチームに変わった瞬間でした。
最終日は、自信を持って行動する選手たち。
3日間でこんなにたくましくなるだと感動しました。
改めて正しい基礎トレの大切さとは、
体力と心が磨かれることに気づきました。
3日間ありがとうございました。
草野先生と選手たちに感謝します。
西原中学監督・金城力
3月1日LINE研修
「立て直し」
「褒めすぎの弊害3」。大事なのは目標達成してからです。山に登るより下山中に事故は起きるのと同じです。人間は悪い方にはすぐ変わります。勝つまではいい人なのに、勝ってしまったら急に人格が豹変する人を多く見てきました。私とは二度と会うことのない人たちです。「勝つ資格」という話を以前しました。勝ってなお成長できる人です。今回、今後の参考のために動画にして残しました。チーム立て直しで、現状維持は退歩と思いましよう。次の試合では他のチームの追従を許さないチーム作りのチャンスと考えることです。ぼーっとしていたらいつまで経ってもわかりません。
中高生は「新人戦で勝ったら本番で負ける」が通説です。これは選手の問題ではありません。指導者・保護者の責任と心得ていくことをお勧めします。
勝って大げさに喜ぶのは危険です。「努力を嫌がらない選手」を育成できたらこういう時にパーンと起き上がれます。西原中は普段の指導のおかげでそれができていました。先ずは指導者から「素直(す・な・お)」になることではないでしょうか。
by kusanokenji
| 2016-03-01 13:05
| ■講習会リポート