第2558話・・・年末年始
2015年 12月 31日
夕日に感謝を・・・
12月31日は一年の最後。この一年に感謝し、反省する日。「感謝できて反省ができる」これだけでありがたい。なぜなら、生きているからです。
人それぞれ元気かどうかわからないけど
生きているだけでもありがたい、
と思える心を持ちたいものです。
「思い出に残る大晦日」を思い出します。
そして明日は1月1日。
1月1日は
「覚悟する日」
神社へのお参りする人も多いと思いますが、神社といえば思い出すことがあります。監督時代、「一年間毎日続けられることを決意しよう」と選手に言ったことがあります。そのなかで「毎日、青龍神社にお参りする」と決意した選手がいました。松下電器(現パナソニック)には各事業所のなかに必ず神社があります。名前は「⭕️龍神社」と言って各場所で⭕️が変わります。だいたい「色」が多いんですが私たちの電池工業は「青」でした。彼女は遠征以外、出勤前、練習前に必ずお参りすると決意したのです。そうなんです。1月1日は「決意」を「覚悟する日」なのです。凡人は決意だけはできるのですが「覚悟」が伴わないから三日坊主になってしますのです。それまでにお参りの仕方は教えてあります。
「まずは日頃の不義理をお詫びしなさい」
「次にお礼、最後にお願い」
これを毎日続けるのです。お賽銭だけでもバカになりません。雨の日も風の日も彼女は続けました。一年間続けるという体験がその後の人生に必ず役に立つのです。どっかで思い出すでしょう。辛い時ほど、ヤリきった体験、苦労した体験は活かされるのです。
では、神様へのお参りの仕方を・・・
1、「お詫び、お礼」をまず行って
2、「神様から私へのお願い」を聞いて
3、「私から神様へのお願い」を聞いてもらう
そうなんです。
神様も、
あなたへ何か言いたいことがあるのです
今年はそれを聞いてみたらいかがでしょうか
