横手

【第９１２回】第８回in横手（秋田県）

2015年10月31〜11月１（日）・・・山内体育館　２５０名

★受講者累計　１８２、８５０名　

・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・

大人のしくじり行動

見守るとは

熱心に指導してくれるのはいいけど行き過ぎはよくありません。ちょっと目に余ったので「指導者の役割」 を見てもらって、次の話を紹介しました。

󾭳中学一年生の女の子。家に帰って涙を流していた。心配したお母さんが「ねぇ・・・何かお母さんにしてほしいことなーい」と聞いた。娘さんは「うん、ある・・・ほっといてくれる」と言った。しかし彼女は次の日、晴れ晴れとした表情で帰ってきた。そして母親に言った。「昨日はお友達とケンカして辛かった。でも、今日は仲直りしてよかった」と。お母さんは「自分は何もしてあげれなかったけど、子どもが自分で問題を解決できてよかった」と喜んでいた。

この話を紹介して、「問題を自分で解決する力をつけることの大事さを奪わないようにしましよう」とそんな話をしました。過保護・過干渉にはくれぐれも注意しましよう。

ちょうど、テレビで失敗人生の先生に学ぶ。

世界選手権６連覇の体操の内村選手の母が

自分の失敗をやっていた。

くれぐれも

過干渉・過保護にならないように！

今年も

成長した子供たちに

会えて

よかった！

󾭳小さくても打てる！

世の中には背が小さくても大活躍している選手はたくさんいます。僕が初めて実業団で全国決勝進出したときのエースが163’㎝。ひょろひょろでした。セッターは158㎝で可愛い中学生みたいでした。背が低くても全然問題なし。世の中の歴史上の偉人はみなさん背が小さかった。豊臣秀吉とか松下幸之助とか。バレーボールも背が低いからリベロと決めつける考えは問題だと思うよ。みんなに選択肢の幅を広げてほしいな。みなさんよろしくね。JOC中学選抜も170㎝以上が何名以上なんてルールも問題だと思ってないのが問題だね。試合に出ないとモチベーションが保てないという発想や練習試合を多くしないと強くなれないという発想とよく似てる。「だからどうするの？」という発想が弱い。大人だったらそれなりの叡智と工夫が欲しいですね。横手の子供達も尾崎の子供達も立派でしたよ。軸がぶれてないのがいいね。親さんも子供と一緒に勉強しながら楽しんでいる姿は見ていて微笑ましい。子育てにもいいと思いますよ。

残念やな

会うたびに成長した姿を見せてくれる子供達との再会が何よりの楽しみだ。
一つ残念なことがあった。小学生指導者に「中学に進学した”あの子たち”は元気でやっていますか？」と質問したら「元気がありません」「なぜですか？」「小学校でやってきたバレーは全然役に立たないから忘れなさいと言われてあまり練習できてないようです」とのこと。ここで子供達のやってることが中学校では役に立たな〜い・・・うーんん、なんたることか！その中学校の顧問は彼女たちが小学生時代に何をやってきたのか、何を教わってきたのか、自分の目で確かめたのか？・・・・とちょっと💢！

会話が楽しい

懇親会はどちらかといえば「聞くより喋りたい」人が多い。あまり意味のない話が多いが、失礼のないように気を使いながらその場を耐え忍ぶこともしばしば。囲む会と称しながら実は仲間内の駄弁り会。しかし、この会は楽しかった。秋田には美人が多いと聞くがやっぱりそうだった。

そういえば、準備から当日のお世話までず〜っと裏方で頑張ってくださった横手アドバンスのお母さん方もみなさん秋田美人に見えた。品がある行動をされているからかな？　　ギスギス、ピリピリしていないところがいい。

普段から団の運営に対して「うちの娘・息子がお世話になっています」という感謝の心がある姿を感じた。理由は、みなさん品があって落ち着いた雰囲気があったから。

立ち居振る舞いは

　　　心の鏡です！