第2508話・・・過去の自分に勝つ
2015年 09月 28日
足を動かすのではなく
腰から動くんだ!
これに気がついたときに
「過去の自分に勝った」
と思った瞬間だった。
ディグとはスパイクレシーブのこと。
先日のW杯では、「1歩も動けない」
ことが連日テレビで見れた。
サーブも、「1歩も動けず」「手も出せず」
見送り三振みたいな光景が何回も見れた。
それなのに、
指導現場でも、指導者講習会でも
落下点に「早く動け」
「走りながらレシーブせよ」と
一列レシーブを黙々とやる。
これって
おかしくありません?
動かずにレシーブできる技術があってこその「動いてレシーブ」じゃないの?
レシーブって、向こうからこちらにボールが来てくれるんだから「どうぞいらしゃいませ!」っていうおもてなしの心で迎えたらいいんじゃないの!っていうのが考え方の基本。
今までやってきた考え方、指導法を
新しく変えることができれて
それが成功すれば
それこそが
「過去の自分に勝つこと」です!
by kusanokenji
| 2015-09-28 11:29
| ■連載“日々努力”