第２５０４話・・・二人の師匠

ワクワクしながら読んだ
おもしろい！内容はぼちぼち紹介しよう

知っている名前が

どんどん出てくる

松下伝説の人達だ

私は、三菱電機と松下電器にお世話になった

なぜか私ごときが

経営に携わる多くの人たちと懇意にしていただいた

経営に携わる要職に就いている人たちには

ある共通項があった

それは「尊敬する先輩」を持っているということだった

私は私の上司から

「上司が尊敬する上司」

の話を多く聞いた

それは三菱の時も、松下の時も同じだ

飲み屋が多かった

愚痴・不満・説教は皆無！

尊敬する人物を語られる姿が

格好よかった

「あ〜、偉くなる人はこういうものか」

知らない間にいろいろ教わっていた

伝説の人たちのエピソードを聞くのが楽しかった

この本の中には

そういう人たちの名前が出てくる

私がまだ、松下に入社する前の話だ

飲みに連れてってもらうのが楽しかった

（今の若者は飲みに行かないそうであるが、

実にもったいない話だ。

これこそ最大のOJTなのに・・・。）

毎晩毎晩、若者を連れていったり

上司に連れられて行かれたり

私のサラリーマン生活は

まっすぐ家に帰った日は指で数えるほどだった

私の人格形成の場は

「ザ・飲み屋」

そういう先輩方とは

定年後の今も、お付き合いが続いてる

ありがたき幸せである