★★★★★


by kusanokenji
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

第2496話・・・伸びる人・伸びない人

伸びる人→自他の成長に興味
伸びない人→自分のことに興味

同じ水を飲んでも
毒にもなり、牛乳にもなるのだから(同じ話を聞いても・・・という意味)ある程度は致し方ないにしてももったいない話でもある。

先日の強化練習の観察日記がブログに書いてあった。

ドリルのハウツー、種類はメモできても、この辺りのさじ加減(言葉かけや間合い)を感じ取れるか否か非常に微妙。

まさにその通り。同じ講習を受けても、同じ研修を受けても、どこを視るか、何を聞くか・・・伸びる人と、伸びない人の境界線である。例えば私の話や自然体理論などの話を聞いても、1年後、2年後、5年後になるにつれその理解度が違ってきますと報告を受ける。だいたい10年くらいになると「あ〜、あの時の話はこういう意味だったのかとよくわかりようになりました」と言ってくれる。それはその人の基礎知識のバイアスがあがって理解度が深まってきただけの話で、話の内容そのものは全く一緒である。
 一般的に新しい知識に対する興味が深い人は好奇心旺盛で自立心が深い人が多いようだ。そういう人のリアクションは「へえ〜」「そっか、そうだったのか」が多いが、そうでない人は「でも〜」「う〜ん」が多い。「でも・・・」を使う人は意識された方がいいかもね。


今から行うドリルを塾頭は口頭で指示。選手達は頭の中でイメージしながらも、パッと動きが思い浮かぶ者や、どうしたらいい?と不安になったりと、その表情から読み取れる。そして理解できたグループから次第にドリルが始まり、そんな様子見のグループもマネしてスタート。最後は小学生達も見よう見まねで。このあいだに余分な指示なし。
 2分…3分…5分と反復練習が繰り返され、どうしてもうまく出来ない時の次の手段が2通り、うまく出来ない理由を的確に最小限の言葉で指示するか、出来ない事に腹立たせるのではなく一段落手前のドリルに戻るか、そして再び反復練習。このあいだもあーしろ!こーしろ!の説明は一切なし。
 反復練習はまるで川の流れのよう、スピード・リズム感が良くなるにつれ、どんどん選手達の上達が手に取るように分かりだす。選手自らやろうとする心の持ち方も急成長。少々選手達の動きが悪くても技術的に問題があっても川の流れを止めない我慢するのも指導者の仕事だと。反復練習、時間の経過とともに川の流れが益々良くなっていく。途中、余分な言葉で遮断すれば、川の流れはどんどんせき止められ、上達スピードにブレーキをかけることになると教示。ドリルのハウツー、種類はメモできても、この辺りのさじ加減感じ取れるか否か、非常に微妙。


c0000970_09001053.jpg
8月最後の練習・・・みんな可愛いよ〜















[PR]
by kusanokenji | 2015-09-01 08:57 | ■連載“日々努力”