第2495話・・・中学生の「ひみつの宿題」
2015年 08月 31日
夏休みの近況報告が来た
みなさんご無沙汰しています。
「ひみつの宿題」の実践報告です。
前に書かれたレポートで知った「ひみつの宿題」、ぜひやってみたいなと思っていました。
今年は1年生195名の学年主任をしています。そこで部活でまず試し、その後1学年の夏休みの宿題として実践することにしました。
そこへ、LINEで草野先生から「ひみつの宿題」の映像が配信されました。「何というタイミング」とびっくり。草野先生は人の心を見通す超能力者かと思いました。(笑)
早速学年集会で映像を見せ、夏休みに突入。
私の学校は8月27日から2学期が始まりました。
そして、生徒の報告書を読んだ担任の先生方は笑顔が溢れ、生徒の行いに関心しきりでした。
洗濯物をたたんだ、洗い物をした、掃除をした、夏休みの宿題をがんばった、地域の公民館を掃除した、道路のゴミ拾いをした、挨拶をがんばった等行ったことは様々でした。
反応も様々で「おまえ熱でもあるのか」と言われた生徒や、「なぜ洗濯物がたたまれているのか分からず、親が怖がった」なんて話もありました。
でも、ほとんどは「お母さんが喜んでくれた」「お父さんがうれしかっていた」「おじいちゃん、おばあちゃんも喜んでくれた」「犬が喜んでくれた」(犬の散歩を頑張ったみたいです)と書いてありました。
そして、何よりうれしかったことは「周りの人が喜んでくれて、自分もうれしくなった。やってよかった」という感想がたくさんあったことです。
中には「公民館の周りのゴミ拾いをやったが、誰にも気づいてもらえなかった。でも、やっていて自分がとても気持ちがよかったので
これからも続けたいと思います。」という教師泣かせの感想も…。
通知表に保護者のコメント欄があります。そこにも「夏休みたくさんお手伝いをしてくれた」「中学生になって成長を感じます」等の記述がたくさんありました。
草野先生・自然体バレーで学んできて本当によかったと思いました。
草野先生いつも「心のお話」そして映像ありがとうございます。
お陰様で、周りの先生方も生徒も元気をもらっています。
これからもよろしくお願いします。以上実践報告でした。