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第187話(8月9日)・・・指導のヒント!

1、脳が働いている時は、手脚の動きがにぶくなる!
2、手脚が動いている時は、脳の動きがにぶくなる!

この相関関係をご存知ですか?
サーブレシーブの時、頭でいろいろ考えている時はうまく体が動かないということです。ましてや「ミスしたらどうしよう、監督に怒られる!」と思っていると体が硬直します。スパイク強打を拾うとき「脚の動きはこうだ、手の角度はこうだ・・・」などといくら罵倒しても体は動かないのです。それなのに指導者は、ミスをすると怒りまくる人がいます。余計にダメになるのにね。スパイクの練習でミスをしてからその場で熱くフォームの矯正を手取り足取り語る人がいますがあれはナンセンスです。一瞬の動きはすぐには治りません。小学2年でも3年でもきっちりトレーニングを積めば理想のスイングが何回やっても狂わずにできるようになります。正しい動きは神経と筋肉にフイットするのです。だから狂いがないのです。これを「定着化」と言います。悪の定着は体を壊しますが、正の定着は進化の基礎を作ります。

指導のコツは、神経と筋肉の再教育の段階で(ゆっくりした動きの中で)
考えて動かし、動かしながら考える指導をすることです。
具体的には、考えないと動けない、動かないと考えられないドリルをつくることです。
勝手にそうなる環境を提供するだけでいいのです。これが指導者の仕事です。

感覚が興奮すると動きは抑制されます。(レシーブで右か左か???激しく動こうとすればするほど1歩も動けません。そういう経験は山ほどあります。)そういう場面でも動けるようにするのが「感覚を磨く!」ということです。経験に頼る指導から卒業することです。そすれば子供も大人も進化し続けるでしょう!明日(9日)から4日間鹿児島です。鹿児島では中学生は初のバレー塾ですがみっちり勉強してもらいます。また、読者の皆さんも今日の話(ちょっと難しいと思いますが)をいろいろ考えて実践してみてください。お互いに、「会うたびに進化している」関係になりましよう!
by kusanokenji | 2005-08-08 20:12 | ■連載“日々努力”