エッジングの目的は・・・・かかとを浮かす、ということは蹴る動作のこと、つまり上体がういてしまうことになりますのでプレーがとてても不安定になります。そこでエッジングかけて足首を床に軽くノリ付けすた状態をつくり「粘り腰」をつくってプレーを安定させるために非常に有効な技術です。ただ、そこでその位置をキープしないでください。ボールがあがったらエッジングかけた足を「床を引きずるように・・・・」元に戻しながら、もう1回サイドステップするか、そのままクロスに足を運ぶかしながら次の動作につなげていきます。つまり、ボールを捕らえるための体の安定と、次の動作にスムーズに楽に動けるための技術です。更に上達すると、右のボールを捕る時、左足にエッジングをかけるわけですが、「右の腰(股関節)を右に押すように移動しながら左足を引きずる・・・!」ともっと格好よく、何よりも体の何処にも負担がかからないで次の動作に移行できます。しなやかな、流れる動きをつくってください。ロボットが「気合いだ、気合いだ!」と叫んでいるのは格好よくないですね!