全国の中学校部活の実態を数多く見てきました。第890回in糸魚川は➡︎ここ
地域によって’いろいろですね。
教師の負担を軽減する目的で部活縮小を推進している学校も何校か訪問しましたが、閑古鳥が鳴いているというより、シーンとして幽霊屋敷みたいに気持ち悪いくらい。これは市の教育委員会の方針とかで休日は部活指導なしが原則。平日も行事の関係では1ヶ月も部活ゼロの月もあるとか・・・。休日にお邪魔するとバレー部以外に教師も生徒も見当たらない学校も・・・。休日に部活を頑張る教師は珍しい存在だとか。
校門に入ったら部活の子供達の歓声で活気に満ちた学年生活とは全く別な光景。本当に「これでいいの?これで健全な心身が育つの?」・・・そう思うのは私だけではないと思いますが、でも、どっぷりとそこに居る人はそれが当たり前なんでしょうね。
外部コーチ制度を導入している学校もあります。しかし、これもうまく行っているところとそうでないところが極端。生徒・保護者・学校の信頼を得て、頼られている指導者もいれば、そうでない指導者もいますね。外部コーチと顧問の関係でうまくいかず悩んでいるケースも相当見てきました。結局困るのは子供なんですけどね。
昨日までの新潟でのバレー塾。
冒頭に、指導者、保護者、生徒のみなさんに聞いてもらいたい話をしました。
部活動は誰のものでしょうか?
部活は親や指導者の願望を実現する場ではない
子供たちが成長する場なんです・・・