演歌を歌う時感情移入してはダメです
というのはあの演歌の女王・八代亜紀。
インタビュアーもおもわず「ええっ???」
演歌は、心を込めて歌のではないのですか?
との質問に、八代亜紀は
「悲しい心を歌う時に、私が感情をこめて
これ以上の悲しみはない、と悲しみのってしまったら、聴く人まで心がおもた〜くなってしまう。答えがひとうになってしまいます。
答えは一つではない
答えは聴く人の心の中にあるのですね・・・。
聴く人は、私の悲しみだけにとらわれてしまってはいけないんです。
だから私は、『悲しみを乗り越えた気持』ちで唄います。そうすると、聴く人がいろいろと自分の経験に重ね合わせて想像してくれます」
そんなことを言ってました。
「お−、さすがや!」と僕はガッテンしました。
常に聴き手のことを考える。
聴き手のイメージを膨らませるには・・・
自分の感情を押し売りしない!
我々に共通することばかりです。
相手の立場になる!
話を聞いて相手がどう思うか?
文書を読んで相手がどう思うか?
どう思うか?というのは
相手に気に入られるためではない。
相手にどのように届くのか、という意味。
いやいや、
八代亜紀さんが好きになりました。