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by kusanokenji
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第2381話・・・心配するな

心配するな
指導者がいなくても
人は育つ!

この10年を振り返って見て
こんなことをしみじみと感じますね。

バレーボールの成績と言う形では
指導者に恵まれることが条件である事は間違いないが
果たして、「人が育つ」と言う面ではそうでは・・・?

言われてやるのは半人前
自分で考えて動いて一人前

社会に出て大きくものをいうのは
この「自分で考えて動く」が大きなポイント。

バレー塾での光景。
新しい動きや、新しい技術を説明してやってもらう場面。
さっと動ける集団と
ジーツと見ているだけの集団がある。
ついつい、「何グズグズしてるんや、やれよ!」と言いたくなる場面。
しかし、城山三郎さんはこう言った。
「大変な時ほど内容を深めなさい!」と。

この前も、朝の一番からそういう場面に遭遇。
僕はこう言った。
「黙って見ているときは頭がぐるぐる動いているときや」
「教育とは、考えることだから、それで大丈夫だよ」
と言った。

彼女たちは指導者がいない?
名前だけの指導者はいると思うが、二日間とも姿を見せない。
自分たちだけでの参加の中学生。
しかし
彼女たちの目は、ちょっと先を見ていた。
深いところを見ている感じ。
スポーツマンらしいテキパキさはないかもしれないが
そうではない力を感じた。
何事にも負けない力というか
へこたれないというか
これから生きて行く力を蓄えている不思議さを感じた。
なによりも
「自分で考える」
という習慣を身につけているのだ。
これはメチャクチャ素晴らしい!
これだけで部活をやっている価値がある。
それなのに

大人に甘えない。
指導者不在を嘆かない。

彼女たちの先輩が残してくれた伝統だ。
この先輩たちも偉かった。
中学1年から3年まで、自分たちでやり通した子達だ。
親は黙って後ろから支えた。
何しろ、自分たちで「部活通信」を発行するくらいだ。
そんな強さを、たかだか14歳の中学生に感じたのだ。
ビシビシバシバシのチームは確かに強くなるだろう。
でも、「自分で考える」というところはどうだろうか?

教育とは
「自分で考える力を養うこと」

「選手は今、自分で考えています。頭の中はぐるぐる回っています。子供達から考える力を奪わないでください」といくらお願いしても、すぐに、あうやこうやと口出し、手を出す大人・・・。










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by kusanokenji | 2014-12-17 13:44 | ■連載“日々努力”