週末はかねてから行ってみたいと思っていた「ヤングバレー(
ここ)」に
出かけた。会場まで自宅から車で10分少々。
試合会場にはほとんど足を運ばないのだが
バレー塾での子ども達も多くいる関係で昨年の暮れ、
12月のJOC中学選抜大会に続いて多くの人と再会した。
今回は全国から110チームの参加のようであるが、沖縄と北海道は
さすがに参加チームなし。これは如何仕方ない。交通費が高い。
県選抜や協会のバックアップ、あるいは、単独中学校に近いチーム構成もまばらにあるが、大半が組織に関係ない「個人企業チーム」に近い。したがって、指導者の熱意だけが命綱。中学生の活動の場をつくろうと、身銭を使って、ようやくここまで連れてきたみなさんの姿に敬意を表せずにはおられない。
中学校クラブチームを運営するには様々なハードルをくぐり抜けなければいけない。部活との兼ね合い、練習会場の確保、ボールなどの消耗品経費の捻出などなど大変だ。しかし、各地で予選を勝ち抜いたチームが110チームも揃ったのが凄い!
中学校の部活は、選手勧誘は一部の強豪チームを除いてほとんどしない。
来る者(入部希望者)でやるのだ。中には50名の部活もある。
クラブはそうではない。選手一人集めるのにも苦労する。
しかし、その分、思い入れや愛情も深い。
指導も愛情も熱心で丁寧だ。
この辺の差が、部活とクラブの溝のような気もする。
ちなみに今回の指導者の大半が社会人だ。
「教え子の晴れ舞台」を見に来てくれる中学校部活顧問は何人いただろうか?
クラブと部活の連携と共存!
大きな課題の様な気がした。
松下幸之助さんに相談すれば、きっと
共存共栄
の妙案を与えてくださるだろ〜に・・・・。