試練に大小はない!
本人にとって辛いことはその本人にとっては試練なのです。
1、部活の主顧問から副顧問になった。
2、レギュラーから補欠に回された
3、自分だけ補欠になった
4、管理職を降格させられた
5、元部下が自分の上司になった
6、職を失った
7、彼女(彼)に振られた
8、受験に失敗した
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人は、試練の時に、人格が磨かれ、鍛えられるものです。
このプロセスを通ると、いざというときに強くなります。
「人の道」を外さない生き方ができるようになります。
なまじ試練を体験せずに、人格が整えられる機会を得ずして成功したりスポットライトを当てられた時に醜態をさらけ出してしまいます。
若いときに試練を経験した人はここが違います。
持ったことのない大金を持った時や権力、名声を得たときにでも大丈夫でしょう。しかし次のような態度がひんぱんにある人は要注意です。
自分より年齢や地位や立場が低い人と向き合うとき、口調が偉くなったりする人。これはよくありません。どんな相手でもきちんと向き合える人が感じがいいですね。後輩や部下から挨拶を受けたときに丁寧に返せる人は二重○ですね。立派です。こういう人を「立派な人」と呼ぶんだと思います。選挙の前は腰が低いのに、当選したら威張る政治家はよく見かけますがそうならないようにしたいものです。
試練のときは、
人生の中で通らなければならない
大切なプロセスなのです。