【第856回】in愛媛(愛媛県)
2014年9月6(土)〜7(日)・・・九谷中学体育館他 120名
★受講者累計 172,090名
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回・・・・・・・・・・・
愛媛県中学女子選抜強化
かれこれ17回目くらいかな?昨年の12月に参加した小学生が中1になって参加していました。身長も伸びて、プレーも格段に上達していました。ほぼ全員、小学生のときから何回も見ている子達ばかり。関連ブログはここ
よく頑張りました!
土曜日午前に結団式を終えて午後と、次の日の二日間。
少々、なまっている体に刺激を入れまくりました。
3月の、「県高校強化」の時に(ここ)、中学校の指導者研修会も兼ねて勉強してもらったことを実践で復習しました。特に、昨年の全国大会で、決勝トーナメントで長野選抜に破れた(惨敗)「敗戦原因」を分析し、その対策練習を最終目的にプログラムを組み立ててみました。
第1段階;1日目(午後):動ける体づくり
第2段階;2日目(午前):自然体ルーティンの習得
第3段階;2日目(午後):チームルーティンと対策練習
県選抜レベルの中学生でも、強化練習に入るまでは
「強化練習のための準備」に最低1日を要します。
全国レベルの高校生チームも来てくれて、いい見本を
見せてくれてもこれくらい時間を必要とするということです。
勉強が必要ですよ〜
知っているようで知らないのが基礎と基本の理論です。
「なぜ?」『どうして?』
経験から来る理論ではなく、解剖学、自然科学の
根拠ある知識をいかにバレーボールに活用できるか、
ここがポインではないでしょうか、ということです。
体が静止した状態での身体メカニズム(机上の知識)ではなく
バレーボールという競技と、どのように関連させるか・・・
未来に活躍する指導者の条件です。