第2254話・・・真似される
2014年 05月 01日
他社が真似する物をつくれ
世の中は競争だ。ヒット商品が出れば、今度は他の会社がこぞってコピーし、追い打ちをかけてくる。しかし、それがありがたいことだと考えるとよい。世の中の仕組みは競争があるところに成長がある。真似してくれて結構!どんどん真似してくれ・・・それくらいの器量が欲しい。なぜなら、いつも他社が真似てくれるような商品を出すように心がけていれば、企業は安定して成長していくからだ。元祖だからといってじっと構えておられない。食べ物の世界は「元祖○○」の看板が目立つが家電などのメーカーにはそういう発想はない。世の消費者は元祖よりも時代の最先端を求めているからだ。今はスマホの時代だが、さて、いつまで続くか?・・・
バレーボールの指導法も
「人から真似されるものを発信せよ!」ということになる。
真似されるためにはそれだけの努力が必要だ。
努力は惜しまない方がいい。
なぜなら、努力が自分を育ててくれるからだ。
だから、人が真似してくれたら喜ぶくらいがいい。
悪い指導法は時代が淘汰してくれる。
体罰などその典型的な例だ。
中学校の試合を観戦したある保護者が愕然とされていた。
ベンチにふんぞりかえる指導者。
怒鳴ってばかりの指導者。
その事実を目の当たりに見て
「おぞましい~!」と一言!
生き残るのは「いい指導法」だけだ。
だから「いい指導法」を見つけるために努力しよう!