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by kusanokenji
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第2246話・・・検証

ルーティンワークⅡ(検証)

チーム力向上・ルーティンワークの検証を行ってみた。
普通の中学校女子バレーボールチームである。
いわゆる「強豪校」ではない(笑)
笑いの絶えない、明るい、おぼこいチームである。
目標は、「一人ひとりが自分の成長を感じれるドリル」
ここに主眼を置いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジャンプすると打てなくなる、ネットがあると打てなくなる
試合になると打てなくなる、試合になるとサーブが入らない


これら解決するためのドリルとして
1、手投げで上げたトスに助走とジャンプのタイミングを合わせる
2、セッタートスに合わせたタイミングで助走からジャンプを合わせる
3、2のタイミングで空中でスパイクのタイミングでボールをキャッチ
・・・・・・・・ これらが段階的に用意される ・・・・・・・・・
しかし、一つの段階ドリルでも「意識の持ち方」を変えてもらう。
これを知らずしてドリルだけ真似してもうまくいかない。

なぜならば
自分の意識を自分の体の近くに置く!

この作業から始めなければ効果は薄いからである。
スパイクを例にとると、初心者ほど「強く打つ」ことに意識はなりがちだ。つまりジャンプするのは自分の足なのに、そこには意識はいかず、「強く打つ」「ミスをしない」など余分なことを考えてしまう。これはジャンプは意識しなくてもできるからである。だからジャンプのことを考えるより「強く打つ」ことを考えてしまうのだ。しかしその動きは理想とほど遠い。ギクシャクしてバラバラな動き。両腕が前でクロスしたり、右足と右手の同側歩行みたいな「おかしな動き」になってしまう。見ていてあきらかにおかしいのに、指導者は気づかない。そして、ネットがあれば「ネットに引っかけないように打つ」ことに意識がいき、試合になれば「勝ちたい」「ミスすれば怒られる」など、意識がどんどん体から離れたところに動いていくのだ。これを「意識と体がバラバラ」という。体はいつも「今、ここにある」にもかかわらず、意識と体が違うところにある状態でバレーボールやっているということになる。これではうまくいくはずがないだろ。そういう問題を解決しないかぎり、「上達」「成長」は足踏みしてしまう。そこを一つづつクリアにしていく。クリアにするというのは「意識と体を合わせる練習」をしようということ。最初は、ジャンプの時ののつま先の向きに意識を置く。次に、両腕の使い方に意識をおく、次にの向きに意識を置く・・・つまり、自分の体の隅々に意識を置くという練習方法である。意識をず~っと体とは遠く離れている「強く打つ」とか「ミスしないように打つ」に置くのではなく、つま先とか腕とか顏など体の一部に置いてあげる。そうすると神経と筋肉がつながって、自転車に乗れない人が乗れるようになっていく過程のように、段々と意識しなくてもスムーズに動けるようになる。これが、我々が求めているところの無意識動作。自動制御運転のこと。この動きが、自然な動き楽な動きスムーズな動きしなやかな動きになれば自然にバレーボールの技術も向上している・・・とまあ、こんな目論見(もくろみ)です!(^^)!。

これが感覚を磨く練習方法の概要である。

「感覚」を磨くドリル
・・・・・
1)意識を体に戻してあげる
2)目から入る情報で動きのスイッチを変える
3)ボールへの「力の加減」を重視する

一つのボールに対して、3人でも、10人でも、20人でも
連動して動ける感覚を鍛える練習・・・・
これが「チームとしてのバレーボールの動き」につながる。
その前段階での基礎工事が必要なことはいうまでもない。
自然体サンバが踊れれば大丈夫だ(笑)

検証の結果、選手にも指導者にも好評なので
DVD化も決まった。6月中旬には撮影に入る予定。
ご期待ください。









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by kusanokenji | 2014-04-21 09:29 | ■連載“日々努力”