第2238話・・・入部一週間
2014年 04月 08日
入部一週間
中学校部活で気になること・・・・
「一年生の笑顔が少ない」
ようするに「暗」いということである。
ところが、同じ選手でも小学校5年、6年生の時はまったく別人である。
3年生、4年生は天真爛漫。
そして6年生の低学年の子供の面倒を見る姿には母性を感じるくらい素晴らしい。
いつも感心するのであるがその同じ人物が中学校に入るとまったく別人みたいに暗いのである。
先輩にびくびくし、顧問にビクビクしている姿も少なくない。なぜ?
そこで、2年前に教育啓蒙ビデオ「入部一週間」を作成したのがちょうど2年前。
そのときの1年生が、今年3年生になる。
いくつかの学校ではしっかり実行されており、そのとき初心者であった一年生が
先輩や同期の仲間に支えられて成長していく姿を見せてくれる。
「入部一週間」の指導で育ってきたそんな彼女たちも今年から3年生だ。
どんな先輩になっているか今年の出会いが楽しみだ。