八雲
2014年 04月 07日
2014年4月5(土)〜6(日)・・・八雲小学校体育館 300名
★受講者累計 168、900名
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
春の嵐の中で
親子で人間学講座
「親のための講座」として50名ほどの保護者が参加してくれました。せっかくだから子どもたちも後ろの方で同席。話の内容は命ある人間である子どもと向き合う上での「親の務めとは」「指導者の三つの役割とは」からはじまり「赤ちゃんとの向き合い方」「性教育について」やってみました。・・・触りだけで時間オーバー(帰りの飛行機の関係で1時間20分だけのmini講座)

勝つためのルーティンワーク
基本的には「スパレシ7種」➡「踏み込み3種」➡「エアースパイク」➡「直上スパイク」・・・このルーティンを繰り返していくわけだけど、子どもたちのレベルが高くなっていたので、二日目にいくつか追加してみました。写真はその中の一つ。なかなかのものでしたよ。「やるじゃん!」って感じ。セッターをつけてのコンビづくりですが全体的に予想以上に食らいつきが良かった。セッター希望者が多いのが印象的。動きがかなりできているので技術がどんどん乗っ掛っていくのが見えます。

カメ四股・フライング 一連のトレーニングも、DVDのモデルのスピードより3割アップしていました。何チームかの女子もかなりトレーニングをやっていてくれたのか、あきらかに取り組む姿勢と動きが違っていて嬉しかったですね。DVDで研究して、努力していたんでしょうね。

一次会も楽しく盛り上がりました。
岡山、広島からも参加。皆さん人柄よし! 空港の壁に「運は一瞬!、縁は一生!」と書いたポスターがありました。出雲大社のことですよね。

2次会もこんな感じです。時間も忘れて、出雲そばを食べ忘れました(笑)

戯れる少年たち


気がかり
保護者と指導者が、手塩にかけて、時間とお金と愛を注ぎ込んで育てるのが少年団チームです。そんな子どもたちが次に進むのが中学校です。これはまぎれもない事実。日本には小学校からいきなり高校への飛び級制度はありません。子どもたちが中学校に進学してどんなふうに成長してくれるんだろうと、どの親も、どの指導者も気がかりです。でも、この気持ちを理解し、共感をもってくれてる中学指導者は残念ながら、私の知る範囲では希少価値の部類ですね。中学生の子どもたちを見て唖然・・・小学時代あんなに無邪気で純粋な子がなぜこんなになったの?・・・と思う事はしょっちゅうです。アホ、ボケ、帰れ、お前のせいで負けたんや、どないしてくれるんや!一年生は走っとけ!・・・・聞くと目を背けたくなる言動の指導者や、わけのわからない「悪しき部の伝統」みたいなものがまかり通っているのが原因の一つである事は間違いありません。困ったものですね。参加の中学生には「あんたたち、勇気をもって、新しい歴史をつくりなさい」と言いましたが。子ども一人ひとりの後ろには、深い愛情をもった親がいることを中学・高校の指導者は知るべしだしだと思います。この辺の問題、なんとかならないものですかね・・・・。