寝屋川
2014年 03月 07日
【第828回】小中講演会(大阪府)
2014年3月6(木)・・・寝屋川第十中学校体育館 650名
★受講者累計 167、420名
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育目標は明確に、瞬間的に言えるもの
今回は寝屋川第十中学校(1〜3年生)470名と校区の小学5年生160名。
NHKテレビで紹介されたダンス日本一の垂れ幕が玄関に・・・関連ブログ
全校生徒で取り組んでいるD2ダンスの解説から講演開始!
今年一番の寒波も、みんなの熱気で吹っ飛びました!
前列が小学生(160名)、後ろが中学生(470名)
【居眠りしていいよ😌】
冒頭、「僕の話は、真面目な話なので面白くありません。その時は眠たい人はどうぞ遠慮なく居眠りして下さい」と言ったら「エッ、エッ、なにっ?居眠りしていいの?・・・」とざわざわ、キョロキョロ反応する小学生。可愛いな〜と思った。すぐに「但し、一つだけ約束してください。自分は眠たくても中には真剣に聞きたい人もいます。その人と話をしないこと。居眠りする時は一人で静かに居眠りして下さい」と波乱含みのスタート。でも、終わってみれば・・・・。
【教育目標は明確に瞬間的に言えるもの】
学校に到着し校長室までに行く間に出会った中学生の挨拶がいい。笑顔と元気な声。集団挨拶ではなく個々の挨拶が気持ちがよい。教育目標は「笑顔・挨拶」であることがすぐわかる。即実践である。若い体育教師が元気がいい。前向きだから子どもたちが付いていってる様子が伺える。
【感動1】・・・笑顔と元気な声の挨拶
【感動2】・・・講演が終わって、教頭先生が「質問を受け付けます」言うと、「ハイ」と元気な声。まずは後ろに座っていた中学生が立つ。すると前に座っていた小学生が、クルリと体の向きを変えて質問する中学生を向く。その姿に感動。
【感動3】・・・質問に僕が答えたら、すぐに、みんなが、拍手するのです。それも笑顔で、立ち上がらんばかりに、両手を上にあげながらの拍手のしかたにこれまた感動!3回質問に答えたのですが3回ともそうなのです。まさか、僕の回答があまりにもよかったので拍手してくれた訳ではないだろうに、ではどうして? 大阪だから? いやいや、僕が乗せられるような感覚で気持ちがいいのですが、なぜ?は聞き出せませんでした。クラスで、誰かが発表したときに\みんなで拍手しているんだろうかと推察するにとどまりました。でも、勇気を出して発表する人を励ますなんていいですね。素晴らしいと思いました。大人の汚い心が洗われていくみたいでした(笑)。こういう子どもたちの姿を保護者の方がみられたらどう思うんだろう? 我が子しか目に入らないんだろうか? 僕が感じるものと違うのだろうか?という気持ちが湧いてきた。
質問の内容(3名)
1、先生の小さい時の夢はなんですか?
2、今、何を努力されていますか?
3、辛いときに胸を3回叩いて心の中で叫ぶ言葉は変えてはいけないのですか?
追加質問・・・「時間がきたので終わりますが、先生はしばらく校長室にいますので質問のある人は校長室まできてください」と連絡。しばらく雑談していると、3名の1年生男子がきてくれました。これも感動ですね。「努力すれば何かいいことがありますか」「努力すれば結果がでますか」と努力について何か悩んでいる様子だったので答えを言う前に・・・「何か行き詰まっているの?」、と聞いたら、「野球部ですが、試合でなかなか打てないので家で素振りするのですが、それでも全然打てないのです・・・」そこからしばらく話が続きました。こういう会話って、いいですね。それこそ、昨日のブログに書いた通り、本音は四角にある、ってやつです。これを無視して正論ばかり言ってもダメですね。
【余談】
何人かで懇親会を行った。ダンスを教えた先生が、「クラスに帰って、終わりの会のときに『俺、踊れるで、見て、先生』言いながらサンバを踊っているんです、『今年の体育祭はサンバで行こう』と言ってくれるんですよ」と報告してくれました。今年は、D2ダンスとサンバが見られそうです。
2014年3月6(木)・・・寝屋川第十中学校体育館 650名
★受講者累計 167、420名
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育目標は明確に、瞬間的に言えるもの
今回は寝屋川第十中学校(1〜3年生)470名と校区の小学5年生160名。
NHKテレビで紹介されたダンス日本一の垂れ幕が玄関に・・・関連ブログ
全校生徒で取り組んでいるD2ダンスの解説から講演開始!
今年一番の寒波も、みんなの熱気で吹っ飛びました!
前列が小学生(160名)、後ろが中学生(470名)
【居眠りしていいよ😌】
冒頭、「僕の話は、真面目な話なので面白くありません。その時は眠たい人はどうぞ遠慮なく居眠りして下さい」と言ったら「エッ、エッ、なにっ?居眠りしていいの?・・・」とざわざわ、キョロキョロ反応する小学生。可愛いな〜と思った。すぐに「但し、一つだけ約束してください。自分は眠たくても中には真剣に聞きたい人もいます。その人と話をしないこと。居眠りする時は一人で静かに居眠りして下さい」と波乱含みのスタート。でも、終わってみれば・・・・。
【教育目標は明確に瞬間的に言えるもの】
学校に到着し校長室までに行く間に出会った中学生の挨拶がいい。笑顔と元気な声。集団挨拶ではなく個々の挨拶が気持ちがよい。教育目標は「笑顔・挨拶」であることがすぐわかる。即実践である。若い体育教師が元気がいい。前向きだから子どもたちが付いていってる様子が伺える。
【感動1】・・・笑顔と元気な声の挨拶
【感動2】・・・講演が終わって、教頭先生が「質問を受け付けます」言うと、「ハイ」と元気な声。まずは後ろに座っていた中学生が立つ。すると前に座っていた小学生が、クルリと体の向きを変えて質問する中学生を向く。その姿に感動。
【感動3】・・・質問に僕が答えたら、すぐに、みんなが、拍手するのです。それも笑顔で、立ち上がらんばかりに、両手を上にあげながらの拍手のしかたにこれまた感動!3回質問に答えたのですが3回ともそうなのです。まさか、僕の回答があまりにもよかったので拍手してくれた訳ではないだろうに、ではどうして? 大阪だから? いやいや、僕が乗せられるような感覚で気持ちがいいのですが、なぜ?は聞き出せませんでした。クラスで、誰かが発表したときに\みんなで拍手しているんだろうかと推察するにとどまりました。でも、勇気を出して発表する人を励ますなんていいですね。素晴らしいと思いました。大人の汚い心が洗われていくみたいでした(笑)。こういう子どもたちの姿を保護者の方がみられたらどう思うんだろう? 我が子しか目に入らないんだろうか? 僕が感じるものと違うのだろうか?という気持ちが湧いてきた。
質問の内容(3名)
1、先生の小さい時の夢はなんですか?
2、今、何を努力されていますか?
3、辛いときに胸を3回叩いて心の中で叫ぶ言葉は変えてはいけないのですか?
追加質問・・・「時間がきたので終わりますが、先生はしばらく校長室にいますので質問のある人は校長室まできてください」と連絡。しばらく雑談していると、3名の1年生男子がきてくれました。これも感動ですね。「努力すれば何かいいことがありますか」「努力すれば結果がでますか」と努力について何か悩んでいる様子だったので答えを言う前に・・・「何か行き詰まっているの?」、と聞いたら、「野球部ですが、試合でなかなか打てないので家で素振りするのですが、それでも全然打てないのです・・・」そこからしばらく話が続きました。こういう会話って、いいですね。それこそ、昨日のブログに書いた通り、本音は四角にある、ってやつです。これを無視して正論ばかり言ってもダメですね。
【余談】
何人かで懇親会を行った。ダンスを教えた先生が、「クラスに帰って、終わりの会のときに『俺、踊れるで、見て、先生』言いながらサンバを踊っているんです、『今年の体育祭はサンバで行こう』と言ってくれるんですよ」と報告してくれました。今年は、D2ダンスとサンバが見られそうです。
by kusanokenji
| 2014-03-07 08:10
| ■講習会リポート