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by kusanokenji
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第2206話・・・レポート

指導者研修
自然体バレー塾を通しながら「指導力向上」を目指す有志の集まりである「自然体研究会」があります。会員同士の双方向交流の場としても活用したいのですが、敵は慣れ! 時々「原点に戻れ!」と檄を飛ばさないとなかなか惰性から脱却できないのが人間のさが。面倒くさいのは後回し、考えるのはしんどい、で、会員専用ブログもついつい「見るだけ」になってしまいがち(汗)から、知らぬ間に「時々見る」から「ごぶさた」になって、当初の「指導力向上」という自己練磨の精神が忘れ去られて、日常に忙殺される日々を過ごしてしまう・・・これが大方のパターンです。そういう意味では、10年ほぼ毎日志を継続する!・・・これだけでも大きな価値があるものと再確認します。神はその人の努力に対する対価を与える!・・・10年というスパンで物事を見ると、それはそうだなと思います。
 その中で「レポーと提出「というものを通じてコミュニケーション力を高める訓練の場があるのですが、思いや考えを相手に届ける訓練には欠かせないものです。サラリーマン、官公庁勤務などでは稟議書提出、出張報告、プレゼンなどは義務です。この優劣によって仕事の進行が大幅に違ってきます。教師と言う職業の場合は、授業以外に、提出書類作成や、学級通信、部活通信、学年通信などの業務が待っています。昨晩もある会員さんのレポートがきました。バレー塾で私が発した言葉が書かれているのですが、もうひとつインパクトがありません。そこで「各項目に『なぜならば』」をいれたらいいよ、とアドバイスしました。すぐにアクションがありました。「追記」の部分がそれです。
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まずは、新潟県十日町(ここ)に参加した人のレポートです。

★練習の目的、ポイントをちゃんと伝える。パッと言えなきゃダメ。
(追記)「なぜならば、自分自身で目的を持って練習できるようにするために必要だから。何を学んでいるのかを分かって練習した方が学習効果が高いから。説明は長くなればなるほど子どもは聞かないし、聞いても意味が分からないから(話している方も分からなくなる)。」

★ポイントとコツ
ポイント:理論、気をつけさせる努力目標
   コツ:うまくいかないときのひらめき、動きが劇的に変わるもの

★次は何?今日の練習は何?と言われない部活をつくろう。
(追記)「なぜならば、バレーを通して自分で考えて判断して行動できる人間に育てることが目的だから。自分で必要なメニューを組み立てて実行できる力を育てたいから。」

★子供の「あ、できた!」という表情を見逃さないこと。
(追記)「なぜならば、次のステップ(レベル)に取り組む心の準備ができた証拠であるから。」

★教員は大人と会話できなきゃダメ。
(追記)「なぜならば、保護者や地域の納得を得られなければ、子どもが育つ環境ができないから」

★トップセールスは信用を勝ち取ること。営業=信用
(追記)「なぜならば、(日本)人は「何を言うか」よりも「誰が言うか」を重視している。信用のない人がいくら正しいことを言っても、意味がないから」

★低学年ほど説明する
小さい子ほど親が身を正す。
なぜならば、親がしていたことを子供はする。

★感覚練習は疲れていないときにする。
ステップ、体の使い方など
(追記)「なぜならば、体が疲れていないときの方が感覚器官が鋭敏なので学習効果が高いから。」

★試合でサーブが入らないのは「飛ばすこと」「強く打つこと」を練習しているから。強く打たないでコントロールすることを練習するのが大事。
(追記)「なぜならば、コントロールは触覚で覚えるものであるから。遠くに飛ばす、強く打つことが目的になると、そういった感覚を学習できないから」

★できることが意識するとできなくなる
(追記)「なぜならば、意識をすることである一点(一箇所)に注意がいき、他の点(箇所)の動きが制御できなくなる(ばらばらになる)から」

★動きはそれで良いのか、どこを頑張っているのかをよく見る。
(追記)「なぜならば、今使っている筋肉は次に使えない(次に使うためには今は休んでいなければならない)ため。そういう動きに自然になっているかを確認する必要があるから」

★どこを頑張れば良いのか、どのように頑張れば良いのかを分かってやるのと分からないでやるのとでは違う。
(追記)「なぜならば、目的を理解した上で学習した方が、学習効果が高いから」

★「誰でもできることを、誰もが真似できないくらい一生懸命やる。一番上達する秘訣はここにある。誰でもできることを馬鹿にする人は誰よりもできなくなる。」

★「(スパイクを)決める練習をしたら、試合で決まらない。」
(追記)「なぜならば、決まらない場面でどのように対応すれば良いかわからないから。苦しい場面での対応力が必要であるから」

★2段モーション
「体がネットと正面を向いたときに腕がゼロポジションを通過するようにする。体が回った後だと手打ちになる。」
(追記)「なぜならば、スパイクは体幹の回旋と同時にボールをヒットし、ゼロポジションでリリースするから。体が回りきってしまうと、遅れて出てきた伸びきった手にボールが当たるだけになって手打ちになるから」

★「(指導者が)何を頑張るのかを明確にすると(子供は)頑張る。」
(追記)「なぜならば、やるべき事が分かるとそれに集中して取り組むことができるから」

★「選手に頑張らせる指導はダメ。選手が頑張りたくなるような指導を研究する。それが、指導者が自分を磨くということ。」
(追記)「なぜならば、やらされていると感じながら学習するよりも、自ら意欲的にとりくむ学習の方が学習効果が高いから。」

明日につづく・・・・・・・・・・・・・・・
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by kusanokenji | 2014-01-28 10:37 | ■連載“日々努力”