第2198話・・・指導者の成長
2014年 01月 14日
指導者が前を向いて歩いています。
向かう先は
「一隅を照らす人」
例えば、前日の講習会のレポートの一部分ですが・・・。
「命ある一人の人間に携わっている…
5年後10年後を見据えた指導を…
二日間、何度も何度も繰り返し出てきたメッセージです。
今関わっている子供たちが10年経つと22歳。その頃、自分に自信が持てて素敵な女性になっていてくれるように、今、沢山の愛情と正しい知識で誠意を持って関わっていこうと決意を新たにしました。
子供たちは純粋で、まっすぐで、素直で一生懸命です。未来ある子供たちに関わらせてもらえることに感謝し、しっかり学んだこと生かします。
チーム運営のポイントも、特に私は一人でやっているので、とても心に響きました。周りの人が、あの人のあの姿に協力したい、応援したいと思ってもらえることが大切。地道に、信頼信用を得ることが大切。
自分でお願いしたら説得になる。
説得したら相手はバリヤを張る。
人を動かすのは共感.
本当にその通りです。
言われたらやらなしょうがない…というのと、私でよかったらやりましょうか?…
というのでは全く正反対。
周りから声をかけてもらえるようなチーム運営をすることは、
チームの子供たちの幸せにつながること。
三つの納得を得ながら、
誰からも愛される、
応援してもらえるチーム作りを頑張ります。」
また
ある参加者からアドバイスをいただきました。
「子供」の表記より「子ども」にしませんか?と。
なぜなら、子どもは、大人のお供をする、大人が支配するものでなく
一人の人格を持った人間として向き合うものですから・・・・・・。
なるほど!ガッテン!
いつもパソコンで漢字変換する時「子ども」なのか「子供」なのか、そのたびに
迷っていた自分。無知だった自分に恥ずかしい思いと同時に
「選手はどの子も命ある一人の人間」という考え方が根底にあったので納得しました。
子どもが大人に、温かく、大きく、優しく包まれているイメージもしますしね。
そして、何より自分自身への意識づけになるのがいいですね。
勉強は身近なところからですね。
カメさんの歩みでも、牛さんの歩みでもいいから、ボチボチ歩きましよう!