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第2161話・・・正しいものは正しい

ただ読むだけ、
ただ真似るだけではなく、
真剣に向き合う!

聞く→やる!
考える→やる!
この繰り返しの先に、
きっと、歩きたい道がある!


「知ったつもり」は危険だ。
なぜ?
すぐに行き詰るからだ。

自然体バレーの指導目的の一つに
「頭のいい選手を育てる」というのがある

学業成績が優秀と言う意味ではない。
「考えて行動できる人」を頭のよい選手と位置付けている。
理由は
大人になればなるほど
「うまく行かない」「がまん・辛抱」という場面に直面するからだ。
その時に
「次はどうすればいいんんだ」
自分で答えを見つけられる人を「頭のよい人」と考えている。
例えば、今話題の一流ホテルの食品表示問題。
釈明会見が「最後のあがき」に見えてしまうのは辛い話だ。
出世するのに必要な頭は良かったのだろうけど
有事の時の判断には疑問が残る。

一昨日の出雲においても、小学生達に、こう言った。
素直になるということは
言いなりになるということとは違うんだよ

これは大人へのメッセージでもあった。
大人の思考の中に子どもを巻き込んではいけない。
大人勝手な判断基準で子供の優劣を決めるべからず。
子どもには、常に「正しきこと」に向かう心を育てていきたいものだ。
それが
子どもと真剣に向き合うということではないだろうか。

目先の勝利のために子供を巻き込むのは良くない。
なぜなら、子どもには未来があるからだ。
未来のない我々が、未来のある子どもと向き合う上で大事なことはなんだ?
と考えられる大人でありたいものだ。


余談であるが
企業の方針を決めるとき
5年先のことを決めるのに
もうすぐ定年になる人が決めてどうするんだ。
5年先に中心になる人に決めさせれるべきではないか。
今、トップにいる人は、5年先を考えられる人材を育成することだ

とほざいていたときがあった(生意気でしたが、笑)
by kusanokenji | 2013-10-29 09:14 | ■連載“日々努力”