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by kusanokenji
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第2159話・・・夢

夢がないときは
夢の準備をすればよい


夢がない人に「夢を持て」というのは無責任で酷だ。
言うだけだったら誰だって言える。
お金がない人に、お金持ちになれって言ってるもんだ。
夢を持っていない人に夢をもてなんて言われても
「あんたにだけは言われたくない」と言いたくなるものだ。

ボクには夢があった。
「1発も叩かないで日本一になる」という夢だった。
今から20数年前は体罰なんて強豪チームでは当たり前の時代。
「おまえはアホか」とバカにされた。
時間は少々かかったけど、でも実現した。

その経験を踏まえた上で大事なポイントを書く。
「夢を実現する」「夢を叶える」ってどういうことか・・・・
それは、自分一人ではできないってこと!
企業スポーツの場合だけど
1、会社の理解と協力
2、職場の理解と協力
3、家族の理解と協力
4、選手のがんばり
5、最後に自分の努力

この5つがないとボクの夢は実現しなかった。
つまり自分だけの努力・頑張りだけではいくらもがいても実現しないという事。
環境のせい、人のせいにしている間は永遠に無理だということ。

体育館や合宿所、そして練習時間や遠征費用等など自分ではどうしようもない。
会社に理解・協力してもらうには、会社に認めてもらう努力が必要だ。
それもゼロからはじめるからこそ「夢」である。2代目では夢とは言わない。
「夢」には「志」が必要だ。
「志」が伴う「夢」だからこそ人は納得し、共感し、そして協力をしてくれる。

つまり、1発も叩かないで日本一になるという夢を実現するには、
その前に、人を動かし会社を動かさなければいけないということ。
そのためには「周囲から応援されるチーム」を作らなければいけないということ。
それなしでは人は協力してくれない。まさしく夢物語で終わってしまう。
「おれは交渉はどうも苦手だ」と思った時点で夢は消滅する。
野球選手が「俺は真ん中の直球は好きだけど外角低めは嫌い」と外角低めを
打たなかったら何もしないで見逃し三振するしかないのと同じだ。
最低限、好き嫌いがあっては夢の実現なんてあり得ない。
よしんば、あったとしても感謝の気持ち等なく「自分の力」と錯覚して
いづれ奈落の底に落ちるのがオチ。
人の協力無しで叶う夢なんて追い求めるものではない。
昨夜の、プロ野球のドラフト特番をテレビで見たが
人は「誰かのために頑張る」とき
人はとてつもない力を発揮するものだ。

そして、周囲の人の心を揺さぶる力があることを再認識した。

中学生諸君に言おう!

今、夢が見つからないって焦るな!
夢がないときは
夢ができたときに
しなければいけないことを
少しづつでいいから準備しておこうや!


夢は、人生の中で一度や二度は出会うもの。
年齢には関係ない。
40歳の夢、60歳の夢、80歳の夢があるもんだ。
その時に、少しでも夢が叶うように準備しておく事は
それ自体が、夢に向かっていることと同じではないか!

夢は若いうちだけの特権ではない。
少々時間がかかっても
あきらめなければ
夢は逃げていかない。
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by kusanokenji | 2013-10-25 10:51 | ■連載“日々努力”