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by kusanokenji
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第2155話・・・中学生の進路決定

中学生の進路決定の際、
親と指導者として気をつけてもらいたいのが
どの高校に行かせるかではない
高校で何を学ぶかである

そのためには
小学校で何を体験するか
中学校で何を学ぶか
高校で何を学んで体験するか・・・・親と指導者が明確に持つこと。

未来が希望でいっぱいの中学生。
3年生は進路決定を控えている。
学業進路もあれば、スポーツ推薦進学もある。

バレーボール推薦で進学する中学生は全国で何人いるんだろう?

そこで、進路先を決定するひとつの指標を掲げてみたのが冒頭の言葉。
ここがポイントであると思うのだがいかがであろうか。

背が高く将来が期待されているなどなどの理由で
名門校や強豪校に進路決定する選手は多い。
果たしてそれがベストな選択であろうか。

もし、自分が中学顧問であれば
「中学3年間、どのように育てたらいいか」
と3年間の指導方針を考えるだろう。
そして、そのような方針で指導した選手が高校からのスカウトを受けた場合
自分たちが受けたい指導内容を高校に求めるだろう。
大事なことは進路選択の優先順位をしっかり持つことである。
けして相手の一方通行の文言だけを鵜呑みにしてはいけない。
相手からだけの情報や外からだけの情報で決めるのは危険だ。
我が社の欠点や製品の欠陥を先に言う営業マンはいないのと同じだからである。
「話が違う」という種類のトラブルはこの世界ではつきものだ。
自分も長年の監督経験でいろいろ体験し失敗もしてきた。
そのトラブルを防ぐための方法として自分の場合は、自分のチームの宣伝より
休みはないよ、練習はきついよ、男女交際禁止(当時)だよとか言って
でも、いいところもいっぱいあるよ・・・みたいなスカウトを心掛けたものだ。
いい条件、甘い条件だけで来てもらっても続かないのは目に見えている。
楽なところもきついところも覚悟して入社してもらったら間違いないからである。

トラブルを防ぐには最初にこちらかのリクエストも伝えるべきである。
高校の進路選択は大事だ。
卒業後、それぞれの世界で必要とされる人間になるためには
中学時代何を学べばいいのか、高校時代は何を体験すべきか
さらに逆算して、小学時代は何をすればいいか?と考えるからである。
将来日の丸を背負うような可能性のある選手ならなおさらのことである。
今は
「選択される時代から選択する時代」であることを認識しよう。
災害も自己防衛の意識が求められている時代だ。
予測できないことが起きたので・・・で人生をフイにしてはいけない。

バレーボールの道を歩むとしても
どこでやったか
どんな実績を残したかより

何を学んだか、
何を身につけたか


このほうがはるかに重要なことだと考える。

そんな視点に立つと
当然、「今何をすべきか」も見えてくる。

おたくの学校では何が学べますか?
私はこれを学びたいのですが教えていただけるのですか?
の問いにしっかり答えてくれる学校を選ぼう。
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by kusanokenji | 2013-10-18 09:15 | ■連載“日々努力”