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by kusanokenji
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第2118話・・・努力する理由

努力しないと
努力した人のことがわからない
だから、自分も努力して
自分より努力している人のこを
理解できる人間になろうよ!


こういう考えを「人の道」という。
子供たちに伝えたいですね。

そのためには伝える側が努力しないとね。
努力している子供のことを理解できるためにも
努力する大人になりたいものです。
バレーボールの指導においても
戦術の都合より「体の都合」が優先されないと
「故障」に見舞われて後の祭りとなる運命。
見てくださいプロ野球の世界を・・・・。
ある新聞には「高いお金を出して補強した選手は全員2軍のグランドにいる」

せっかく目の前に素晴らしいものと出会っても
猫に小判!
豚に道徳?
馬に人間学?

こうなってはもったいないだけですね。

まど みちおさんの詩に
「朝がくると とび起きて
ぼくが作ったものでもない
水道で 顔をあらうと
ぼくが作ったものでもない
洋服を きて
ぼくが作ったものでもない
ごはんを むしゃむしゃたべる
それから ぼくが作ったものでもない
本やノートを
ぼくが作ったものでもない
ランドセルに つめて
せなかに しょって

・・・以下省略・・・・・・・・・・・・


いつまでも他人のつくってくれたものに
おんぶに抱っこされてはいけない。
いつか僕もつくれるように、今勉強しよう!
そういうメッセ―ジです。

そういえば、10数年前にこういうことがあった。
ある地方から出てきた選手がいた。
文句も言わず、粘り強く、いつもコツコツ努力家。
気だてもよく、職場でも抜群の信頼を得ていた。
その選手が引退を迎えた時、住む場所を考えなければいけなかった。
ちょうど、第2合宿所の部屋が空いていたのでそこを薦めた。
で、も彼女はこう言った。
「とてもありがたいです。ご厚意に感謝します。
でも、監督の傍にいると何から何まで、何不自由なく
してもらえるのでそれが怖いのです。何もできない人間になってしまうのでと
思ってしまうのです。もう23歳ですから不便さの中に身を置いて自分を鍛えようと
決心しました。・・・・・」そんな会話があったのです。

あらためて「ええ子に育ったな」とうるうるしたことを思い出した。
知らない間に立派に、人として女性として成長してくれていたんだと思ったのです。

不便さの中に身を置いてこそ
工夫という創造力が育つ!


昨日のバレー塾でも、修行少年たちの「電車遠征」の話を2回もしました。
この暑い中、電車で移動するのは体力消耗や経済的にもマイナスがあるかも
しれません。しかし、目先の事に動くあまり、木を見て森を見ずにならないように
したいものです。便利さを優先するあまり、大事なものが失われている事を引率の
指導者や親は知るべきです。
この不便さの中に身を置く事で得るものは想像を超えます。
子供の一生に残る体験になるかも知れない事を考えることです。
前回のとき、帰りも電車だったので修行少年たちに聞きました。
「帰りも電車で帰るの?」と聞いたら
「車で帰ったら会話ができませんから’’’」とあっけらかんに
答えていました。帰りの電車のなかでも後輩たちとの会話の時間をつくる。
もう、はるかに普通の大人の思想を超えています。
ここまでくるとスマホの使い方でも信頼できそうです。
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by kusanokenji | 2013-08-12 07:53 | ■連載“日々努力”