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福島

【第795回】in福島7(福島県)
2013年7月13(土)〜14(日)・・・240名 二本松安達体育館
★受講者累計 161,790名   ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

            保護者研修

夏なのに、涼しい体育館でした
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開講式第一声!みんな可愛い顔しています、から始まりました。
福島_c0000970_11212227.jpg

【保護者が連日40名】
保護者にも聞いてもらいたい!・・・・
チームの指導者の願いがこのような形になったみたいです。
それも朝から晩までフル参加。心にグサリぐさりと切り込む容赦ない話にも
集合!の合図がかかると、選手とともに駆け足で素早く行動!
保護者ではなく受講生の一人、という意識さえ伺えました。
1日目の午後四時から大人向けの講義。大人は前列に、子供は後列に。
子供のためによかれと思ってやったことが
子供の成長を妨げる事がたくさんありますよ

休日練習の弁当くらい子供に作らせる親になれ!
親が子供の成長を奪ってはならぬ!
そんな厳しい話や、心温まる話には涙も浮かべながら
真剣に耳を傾けていただきました。

【メキシコから参加】
メキシコ在住。美人で三人の子持ちの主婦。
子供が通う小学校でバレーボールを指導することになり、指導法を探しているうち
ネットで自然体に出会い、20時間かけて参加する事に・・・。
三日間、みっちり熱心に勉強されていました。
メキシコでの活躍をお祈りします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<以下、参加者、上路さんのレポートより>
【語録】
・(指導)しゃべるなら、裏付けが必要です。
・見るところをちゃんとして見ないとダメ。騙されないでください。
・やさしい練習、なまぬるい練習に見えるでしょ。やさしい練習を厳しくやる。大きな声、罵声でやる練習はたいしたことがない。やさしいことばで正しく伝える。自分で厳しくやる。本当の厳しさを求めていかなければ成長しない。
・がんがんやらされてきた子は、育たない。成長しない。
・進路の選択。人生の道をしっかり選択できる子どもを育てる。
・(W-up)自分の体と対話するクセをつけなさい。体育館に来て、すぐボールを使うようではいけない。体がねむっている。筋肉がねむっている。筋肉を起こしてあげる。ストレッチで筋肉はゆるむ。ゆるまなければ、けがをするが、しかしゆるむだけでは動けない。ゆるませてから動ける筋肉にする。これがウオーミングアップというもの。
・骨は自分で動かない。骨を動かすのは筋肉。筋肉を使うのが脳。人間の骨は206個。
解剖学を教えます。筋肉はいくつ?骨はいくつ?頭が、脳が柔らかい子どもたちにどんどん教えます。子どもの未来にプラスになる。
・(レセプション)自分の都合だけ、ボールの都合を考えて動いてはいけない。
・こういう練習のときに、選手の集中力と厳しさが増す。
・ミスはひざが伸びるときに起きる。その逆をしたらいい。ひざを落とす。(ありがとうレシーブ)
・足から入っていく。目で見て、足が動く。生きるためには、鼻と口。スポーツは目と耳が大事やな。
・(回内パス、スパイク)川の流れのように。止めない。
・(スパイクスイング)「ピン!ポン(肩をさわる)!パッ!」
・法則。筋肉の法則。次に使う筋肉は、今、休んでいる筋肉です。
そして、力を入れた筋肉は、次は、ゆるみます。この法則を使うのがストレッチ。こういうことを知ってストレッチをする。
・後片付けは、次の始まりです。


福島のバレー塾 2日目は、
「みなさん(保護者に向かって)にとって、衝撃的な話が多いかもしれないが、私たちは、『子どもの未来をみる』のが、使命」と、指導者、保護者、大人へ向けて、『厳しく』、温かく、ユーモアもあり、進められました。

・知らない人が知らないままに、子どもに教えたらその子どもはどうなりますか?その子が、また、次の子たちにそのように教えていく。これが続いていくんです。どんどん、悪くなっていくんです。目指すところが低くなっていきますよ。
・目の前の子どもたち。この子たちが、将来になって、全国で活躍する可能性がある。今できる、できないは関係ない。その可能性をつぶすのが、大人。JOCのチームなどでもよく言うが、保護者は、最大の味方であり、協力者でもあるが、最大の敵でもある。わが子を願うばかりに、落とし穴がある。チームによかれと思うことが、足をっ引っ張っていることもある。自活自力しなければ、選手は育たない。手を貸さないことが、成長につながる。親もいっしょに、子育て、チーム作りをしましょう。
・どういうチームを目指しますか?
目の前の勝った、負けたではなく、
卒業してから、人生に強くなる勉強をしましょう。
「進路」を選択できる。人生の路をしっかり選択できるようになる。
小中学校のバレー、大人がはしゃぎすぎかもしれないね。子どもの本来の姿、道をみる努力をしましょう。
・「基本練習」ということを、たくさん使いますが、同じ練習を丁寧に何度もすることではありません。
基礎とは、覚えること。原理原則。土台。たとえば九九。3×3=9。
基本とは、基礎に目的が加わったもの。たとえば、3m×3m=9�。面積を求めるという目的。
パスは、「もつ」でとばす、「はじく」でとばす。が基礎。
遠く、高く、速く、ゆっくり・・・目的が入るのが、基本練習。
すべての練習には、目的がある。
・一流選手の条件は、ゆったり、大きく。ゆっくりできる人。せこせする人は大きくなれない。成長しない。この子たちは、一流になれる可能性がある。だから、今やっているような練習をしている。脳に記憶させるのだから、身につく。低学年からできる。
・中学校。新入生が入ってきたら、1週間が勝負ですよ。その後の部活がどうなるかが決まります。先輩が可愛がってあげること。中学1年は、学校生活に慣れるだけで大変。それなのに、部活でも大変。では、つらいよな。新入生の世話をしてあげる。後輩に尊敬される先輩になってください。後輩から尊敬された先輩は、人生でも大切なことを学んでいくことになります。人生は、素晴らしくなりますよ。
・弱い人をいじめるのはダメだし、弱い人を助けるのは、勇気がいること。チームの中で競い合わせるという人がいるが、僕はそれはよくないと思う。チーム内で競い合わせるという発想はよくない。強い人が弱い人を支える。ライバルを身近に置いたらダメ。遠くに、外に置く。亡くなった人でも、プロでもいい。超一流に置く。全日本の〇〇さんになりたい。なんてのもいい。
身近なところでは、助けてあげる。支えてあげること。大人の皆さんが、そういうことを共有して、チーム作りをしてあげたらよいでしょう。
・「自分のベストを尽くす!」ことが大事。
相手と比較したらダメ。人と比べ、争った結果、たいへんなことになってしまう。
「娘の自殺」のお話。
・「あきらめないこと」も大事!
チームを救ったのは、エースでも監督でもない。ベンチにいた知的障がいを持った生徒。「できる、できる、ぜったいできる。」「三三七拍子」のお話。

いろいろな話を聞いて指導者、保護者のみなさんには、耳が痛い話もあるでしょうが、これほどまでに、きちんと考え方や心構えを聞ける機会は、仕事でもなかなかありません。私も、日ごろの取組みを振り返る機会、反省になりました。

【実技】
福島でもW-up、カメ四股11種、サンバ。映像、音楽にのり、シューズのキュキュッ!という音が響きます。半身、くの字、8の字ダッシュや青春馬跳びで「待っている人は手拍子!」に、会場が一体感に溢れます。
私が今回、ポイントになったのは、レセプション。
「動いて、待つ」の段階的ドリル。2週前の雫石でも強化練習会でありましたが、さらに、詳しく。
1)サーブを打たれてから動く。
2)2歩で動くところを、足を3回動かす。

「イ~チ、ニ~、サ~ン」ではなく、「イチ、二、、、サ~ン」というリズムで。まずは左右斜め前キャッチ。8方向ステップへ。次に、キャッチありがとう。次に、直上レシーブキャッチ。目に見えて、上達していきました!
by kusanokenji | 2013-07-15 11:42 | ■講習会リポート