第21話(1月3日)・・・小人閑居にして不善をなす!
2005年 01月 02日
よからぬことをしでかすものだ。(閑居にして不善をなす)
人間は、忙しさの中に適度な暇を見つけた方がいい。(忙中閑あり) (忙しいとは「心」を「亡」くすと書きます。)
「忙しいときは閑(ひま)を欲しがりますが、その実、閑は曲者で、閑をもてあましたり、閑で失敗する者が多いのです。疲労の癒えた後の休止は無意味であり、不快苦痛となります。閑は多くの場合、仕事のないことであり、世間的活動の休止状態でありますから、内面生活の充実している人でなければ耐えることはできません。」 と説かれるのは例の安岡先生。浪人生活を体験している私は「うん、うん、そうだ、そうだ」と頷いたものです。人間せめて80までは現役で仕事したいものですね。60歳定年なんて、本当に早すぎます。それよりも、リストラで仕事のない若者や中高年の方がもっと心配ですね。