第2065話・・・自信より頼りになるもの
2013年 04月 09日
自然体に取り組んでくれて、ともに一年のチームがある。
その間、迷いもあったろうに、しっかり取り組んでくれていることにまず感謝。
関係者曰く、異口同音に
「怪我・故障がなくなった!」
これは何よりも、本人にも指導者にも喜ばしいこと。
本やDVDを見て、練習しています、という話はよく聞く。
でも、異口同音に「やっぱり直接体験しないとわからないことが多い」と言われる。
見ると確かに動きが固い!固い!のが目立つ。ほんまや。
北海道南幌は今回で7回目の勉強会。
イベントではない。強化である。
とことん知りたい、という指導者の情熱である。
回数を重ねてもなかなか細かいところまでうまく伝わらない部分もあるが
それでも随所に「オー!」と思う場面もある。
特に中学生男子にとって基礎基本の動きは大事だ。
一年も「動きづくり」に取り組んでくれると動きにキレが出てくる。
そうするとプレーが違ってくる。
いままでできなかったことができるるようになる。
それも「当たり前のように」できるようになる。
特に目についたのが、初心者の子のプレー。
入部してちょうど一年経過。
余分な力が入っておらず、なんとセッター役に挑戦していた。
なかなかのものである。この成長には少々驚き。
ポ~ンと技術のレベルアップしてみた。
いわゆる「質の変化」だ。
基礎・基本の習得はアナログ変化であるが
技術の習得は時にデジタル変化になるときがある。
アナログからデジタルへ
ITはデジタルであるが、これはアナログ技術が土台にあってこその技術。
バレーボールも同じである。
アナログは目に見えない世界。
ここをおろそかにしていてはデジタルもヘッタクレもない(笑)
彼達・・・・・・・期待以上にできていた!(^^)!
動きの上に技術は乗る!
このことを実感した。
中学生男子はおもしろいね。楽しい!
一年がまんすれば、面白い絵が描ける。
この「がまん」ができるかどうかは指導者次第。
やっぱり「愛情」だと確信した。
大人になるほど、強がりの自信は不用。
大人になるほど、必要なのは自覚と自立。
今朝の自作の味噌汁最高やった!!(^^)!