第2021話・・・葬式に思う
2013年 01月 25日
先日は大島渚監督、その前は歌舞伎の中村勘九郎さんの葬儀を
テレビで拝見した。残された親族の方々の胸痛が伝わってくる。
と同時に、故人の遺徳をしっかりと噛みしめられておられる様子に感動を覚えた。
勘九郎さんの息子さんの力強い言葉、大島さんの奥さんの
「あなたの妻であったことを誇りに思います」との最後の挨拶。
生前の生き方を通じて、
死して尚、「これからどう生きるか!」を教えてくださっているようで・・・。
自分、も両親と兄、そして妻を見送った経験もあり、そして
沢山の知人やお世話になった方々の葬儀に参列した。
そのたびに、「生かされている身」を清めさせていただいて今日がある。
汚れた心と体を清めてもらいながら
堕落した生活をしたら申し訳ない!
真心こめて生きなけば申し訳ない!
人のお役に立つ生き方をしなければ申し訳ない!
と何回も思った。
今回も
テレビをみながらあらためて
”シャキッ!”としなければと思った。
合掌