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by kusanokenji
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第2019話・・・マンネリを防ぐには

今日だけやらせようと思えば叱ればよい
明日もやってもらいたければ考えさせよ!


Q:子供たちのウーミングアップがだんだんマンネリ化してきたとき
  どのように注意したらよいのでしょうか?

A:今日だけしっかりやらせようと思えば叱ればよいが、明日も明後日も自分達でできるようにするには叱ってやらせてもダメだ。考えさせて自分で決めさせることが大事だよ。

Q:サボる子にはどのように指導したらいいのでしょうか?

A:「人は群れから離れるのを嫌う習性がある」
を利用すればいいんだよ。バレー塾の「集合!」では大きな声で言わない。ピッ!と小さな音で笛を吹き、小さな声で「集合」と言うだけ。そうすると我先にみんな走ってくれる。けして大きな声で怒鳴らない。いつも大きな声で怒鳴って集合させると、大きな声で怒鳴らないと集合しない人間をつくってしまう。いつも叩かれて育ってきた選手は「叩かないと頑張れない選手」になるのと同じことだよ。体育館のどこに居ても、何百人いても「5秒で集合して座る、遅れた者は後ろで立つ」のがルール。そうすれば大きな声で怒鳴らなくてもダッシュしてくれる。後ろに立つのが嫌だからね。立たされるくらいなら早く走って行った方がいい、となるんだよ。これって、自分の意志で決める行為。だから続く。そういうことを活用すればいいんだよ。すなわち、みんなが黙々頑張っている中で自分だけサボったりお喋りしていると目立つだろ。一人だけ目立つようにするとサボらないようになるよ。みんな静かに勉強している場所で自分だけお喋りできないのと同じ。いいことでは目立ちたいが、悪いことでは目立ちたくないのが人間の良心。ワーワー言う人にはワーワー言いたい人が集まるし、軽い人だと思われたら軽い人から話しかけられるのと同じ。人は自分を受け入れてくれる人を探して群れたがる。そうすると安心だからね。目立ちたい者ほどそういう傾向が強いみたいだよ。汚い所には平気でゴミを捨てるが、ゴミ一つないきれいな場所にはゴミを捨てにくい心理を利用する。みんなが頑張っているところでは自分だけがサボりにくい環境をつくってやるとよい。怒ったり叱ったりしても一時的にはよくなるが、続かない。自分で続けさせるのはどうすればいいか、常に考えることが大事だよ。

講習会では「質問タイム」を作ります。
そときのやり取りです。
これを速記並みにメモしてくれる人がいます。
それを読むとその場が蘇えってきます。
自分の手でペンを走らせる。
まさしくアナログの世界。
しかし、そこには血が通っている。
無機質なキーボードを叩くよりも
ビデオを回してあとで書き足すよりも
録音して文字起こしするよりも
はるかに心が通っている。
貴重だ!
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by kusanokenji | 2013-01-22 07:50 | ■連載“日々努力”